日立『ラクかるパワーブーストサイクロン PV-BHL2000J』は本当に「ラクかる」で最高!

先日、ジャパネットで夏のセールが開催されており、そのときに29,800円(税込)という圧倒的安さで販売された『ラクかるパワーブーストサイクロン PV-BHL2000J』を買いました。

ここでは『PV-BHL2000J』を実際に使ってみた感想をまとめたので、下記のような悩みを持っている方は、ぜひ購入時の参考にしてみてください。

  • 「ラクかるパワーブーストサイクロン」ってどうなの?
  • スティック掃除機って吸引力大丈夫?
  • バッテリー持ちはどうなの?

また、型番が違う『ラクかるパワーブーストサイクロン』でも同じような特性を持っているので、他の型番を検討している方も参考になると思います。

目次

『PV-BHL2000J』の概要

『PV-BHL2000J』はジャパネットオリジナルモデルで、日立の製品である『PV-BL2H』と『PV-BL1H』の本体に『PV-BL30H』のヘッド(ただし、ライト部分は白色LEDライト)を組み合わせたような製品です。

『PV-BL2H』や『PV-BL30H』は評判の良い掃除機なのですが、それぞれの良いところ取りをしてアタッチメントを充実させることで、『PV-BHL2000J』はさらに利便性を高めた製品となっています。

基本仕様

掃除機の基本的なスペックは下記通りとなります。注目すべき点については赤文字としています。

タイプハンディタイプ
スティックタイプ
ヘッドモーター自走式(ラクチン機能)
集じん容積0.15L
運転時間パワーヘッド使用時:30分
パワーヘッド非使用時:45分
強運転:8分(短い)
充電時間3.5時間
重量ハンディ時:0.8kg(圧倒的軽さ!)
スティック時:1.4kg
付属品パワフルスマートヘッド
延長パイプ
ACアダプター
お手入れブラシ(ダストケースに付属)
ほうきブラシ
2WAYすき間ブラシ
ハンディブラシ(本体に付属)
付属品一覧

特徴

ここから『PV-BHL2000J』の主要な特徴について紹介します。

驚異的な軽さ

製品名に『かる』とある通り、 『PV-BHL2000J』は軽さがウリの1つです。基本仕様でも見たとおり、ハンディ時は驚異的な軽さで重量がたったの0.8kgしかありません。あまりの軽さに「これ、おもちゃなんじゃ…」と心配になるほどです。また、スティックを付けた状態でも1.4kgしかないという、こちらも驚異的な軽さです。

ただし、軽さを追求したために、若干バッテリーの持ちが犠牲になっています。強運転での運転時間は8分と非常に短い時間になっています。といっても後述する「パワフルスマートヘッド」のおかげで、強運転を使わないと吸えないような状態はほとんどないので、あまり心配することはないでしょう。

「パワフルスマートヘッド」による自走&吸引力

『PV-BHL2000J』には上位機種に搭載されている「パワフルスマートヘッド」が搭載されています。このヘッドは自走式なので、手で押したりしなくても勝手に進んでくれます。これが「ラク」の部分を表しているわけですね。

また、「パワフルスマートヘッド」はゴミをしっかりと巻き込むため、ゴミを適切に吸引口へ運び込んでくれます。『PV-BHL2000J』の吸引力はこの「パワーフルスマートヘッド」があるからこそと言っても過言ではありません。

さらにヘッド部分にはLEDライトが6つ搭載されており、ソファー下などの暗い場所でもゴミの状態を確認しながら掃除機をかけることができます。

お手入れがしやすい

『PV-BHL2000J』は軽さや吸引力だけでなく、利便性の高さも際立っています。

ゴミを溜めるダストケースは「からまんプレス構造」が採用されており、フィルター部分に髪の毛が絡みにくくなっています。また、ゴミを捨てる時はダストケースの蓋を外すボタンを押すと、勝手にゴミを押し出す構造になっています。これによりゴミ捨てがラクチンになっています。

さらに、ダストケース部分はまるごと水洗いができるため、頑固な汚れが付いてしまった場合でも簡単に洗うことができます。長期間清潔に使いたい人にとって有り難い構造と言えるでしょう。

『PV-BHL2000J』を実際に使ってみた感想

ここからは『PV-BHL2000J』を実際に使ってみた感想を紹介します。

吸引力に不満なし

今までパック式の掃除機を使っていたので、「吸引力は大丈夫だろうか」という不安がありました。いくら技術が進歩していたとしても、スティックタイプだと吸引力が厳しいのではないかと。

しかし、実際に使ってみると吸引力に一切不満はありませんでした。今のところ、パワーヘッドを使った標準運転で十分吸引できており、ゴミの吸い残しが発生することはないです。

ただ、吸引力を発揮させるためには少しコツというか注意点があります。それはヘッドの自走に委ねて掃除機を掛けることです。今までのパック式掃除機は自分で押し引きしていたので、そのクセで押し引きしてしまうとヘッドを速く動かし過ぎてしまい、ヘッドのブラシが上手くゴミを巻き取ることができないのだと思われます。

間違った使い方をしなければ、まず吸引力に不満を感じることはないでしょう。

とにかく軽い

軽さがウリの掃除機ですが、この軽さに慣れてしまうと他の掃除機がとてつもなく重く感じます。

ハンディタイプの0.8kgは驚異的で、車内や本棚の掃除のときに本当に助かっています。また、スティックタイプにした場合でも1.4kgなので、2階に持っていって掃除するときも楽ちんです。

また、自走ヘッドのおかげで掃除機を掛けるときにほとんど重さを感じることはありません。掃除機掛けるのが楽しくなりました。

ゴミ捨てがマジで楽ちん

『PV-BHL2000J』はお手入れのしやすさにも力を入れています。とくに「からまんプレス構造」はあまり期待していなかったのですが、実際に使ってみると「なんて素晴らしいんだろう」と感動しました。

髪の毛を吸ってもフィルター部分に絡まることは無く、ゴミが上手く固まるようになっています。そのため、ダストケースの蓋を外すボタンを押すと「ポンッ」とゴミが塊になって出てきます。

ヘッドに付いているLEDが地味に良い

ヘッド部分には発光LEDが搭載されているのですが、これが思いのほか便利でした。

「別に暗いところが見えなくても掃除機掛ければきれいになるし」という考えだったのですが、たまに掃除機で吸えないような落とし物がソファーの下にあったりして(子どものおもちゃとか)、それを掃除機掛けするときに見つけることができるようなりました。

もちろん暗いところゴミを確認しながら掃除できるので、取りこぼしなくゴミを吸えるというのも効果としてありますよ。

吸引音はそこまで大きくない

掃除機を使う上で気になる音の方ですが、『PV-BHL2000J』は比較的静かな掃除機と感じました。『PV-BHL2000J』を購入する前に使っていたパック式の掃除機がうるさかったというのもありますが、「こんなに静かなんだ」と驚きました。

音の成分としてはモーターが回っていると感じる高音域が響く感じです。しかし、耳障りに感じるほどではなく、朝に掃除機を掛けても近所迷惑になるような場合でも問題なく使えます。ただし、強運転やターボにすると、それなりに音が大きくなるので、その点は留意しておいてください。

実際の音はこんな感じ。

強運転の持続時間はちょっと厳しい

『PV-BHL2000J』の唯一の不満点を挙げるとしたら、持続時間の少なさでしょう。徹底した軽量化を目指した結果、バッテリー容量を減らすことになり、強運転時の持続時間が8分とめちゃくちゃ短いです。

といっても、強運転で使わなくても十分吸引してくれるので問題は無いのですが、ちょっと心許ない感じはしますね。

まとめ

『PV-BHL2000J』は夏のセール時は29,800円(税込)でしたが、セールが終わった今は下取り有で39,800円(税込)と1万円も高くなってしまい、お得感が薄れた商品になりました。しかし、満足度の高い製品なので、この値段でも買っても良いなと思います。

【2021年11月追記】
ジャパネットの35周年還元祭特価で、『PV-BHL2000J』が27,800円(税込)で販売されています!2021年12月28日までとのことなので、この機会にぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか!

または市販品の下記製品あたりを検討してみると良いでしょう。『PV-BHL2000J』とさらに高性能なモデルなので、満足度は『PV-BHL2000J』以上のものが得られるでしょう。

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