【マイクラ】マルチプレイを快適にする方法【Switch版】

Switchでマイクラのマルチプレイをしていて、以下のようなことを感じたことはありませんか?

  • ラグが酷くて移動が大変だな~
  • クラフトするとカクツクな~
    などなど

もし、こういったことに悩まされているのであれば、ここで紹介する解決方法を試してみてください。

ただし、解決方法によっては費用が掛かるので、自身の環境にあった解決方法を選んでくださいね。

マイクロソフト<br>価格:3,000円前後
目次

Switch版マイクラのマルチプレイが重い原因

解決方法を紹介する前に、なぜSwitch版マイクラのマルチプレイが重いのか?その原因について簡単に説明します。

Switchをホストにしてマルチプレイを遊んでいるとき、ホストのSwitchは以下のような状況になっています。

図からも分かる通り、ホストのSwitchはサーバー機能とクライアント機能両方が動作していることになります。

つまり、接続する人数が増えるとサーバー機能に対する負荷が人数に比例して高くなり、サーバーの応答が遅くなります。

サーバーの応答が遅くなると、マップ情報やクラフト情報のデータ送受信が遅くなるため、ラグやカクツキが発生するわけです。

サーバー機能をSwitchから切り離す方法

原因はホスト役のSwitchが処理が追い付かないということがわかりました。つまり、サーバー機能をSwitchの外に出してやればよいわけです。

ここからはサーバー機能をSwitch外に出す方法について、以下の3つを紹介します。

サーバー機能をSwitch外に出す方法 3選
  • 『Minecraft Realms』(レルムズ)を使う
  • レンタルサーバー上にMinecraftサーバーを立てる
  • 自宅PCにMinecraftサーバーを立てる

それぞれのメリット・デメリットも紹介しているので、自身の環境に合うかどうか参考にしてみてください。

『Minecraft Realms』(レルムズ)を使う

『Minecraft Realms』はマイクラのマルチプレイ専用サーバーを貸してくれるサービスです。マイクラ起動画面にもあるやつですね。

Realmsを使った場合の構成図

料金体系は以下のようになっています。

接続人数とマーケットプレイスパックの有無によって料金体系を分けている感じですね。

プラン料金同時接続人数その他サービス
Realms月額470円登録者 + 2プレイヤー-
Realms Plus月額930円登録者 + 10プレイヤー150種類以上のマーケットプレイスパックが利用可能

Realmsを導入するとマルチプレイ環境のイメージは以下のようになります。サーバー処理をRealmsのマルチプレイサーバーが担当します。

Realmsのメリット・デメリット

メリット
デメリット
  • セットアップが簡単
  • Realms Plusならマーケットプレイスパックが利用可能
  • 公式サーバーの安心感
  • 同時接続人数が最大で11人
  • サーバー設定の自由度が低い
  • MODが利用できない

メリット・デメリットから考慮すると、

「少人数で簡単にマルチプレイしたい!」

という方に適した対応方法と言えます。

Realmsの詳細をさらに知りたい場合は、公式サイトをご覧ください。

レンタルサーバー上にMinecraftサーバーを立てる

2つ目に紹介する解決方法は、レンタルサーバーを借りて、そのサーバー上でMinecraftサーバーを動かすという方法です。

レンタルサーバーを使った場合の構成図

Mincraftのマルチプレイサーバーを簡単に立てられるサービスを提供しているところもあるので、それらのサービスを使用すると良いでしょう。

おすすめのレンタルサーバーは以下の3社となります。

レンタルサーバー料金 ※1
Xserver VPS2,200円/月
ConoHa VPS2,080円/月
さくらのVPS3,740円/月
※1 同時接続10人想定の性能を1ヶ月契約とした場合

どこも有名どころのレンタルサーバーなので安心して使えます。イチオシは一番安い ConoHa VPS ですので、迷った時はこちらを選んでおけば問題ありません。

レンタルサーバー上にMinecraftサーバーを立てるメリット・デメリット

メリット
デメリット
  • セットアップが簡単
  • 同時接続人数が自由に設定できる(サーバー性能に合わせて増やせる)
  • サーバー設定の自由度が高い
  • MODが利用できる
  • 料金が若干高い(維持費が掛かる)

メリット・デメリットから考慮して、

「大人数で簡単にマルチプレイしたい!」

という方に適した対応方法と言えます。

ただし、同時接続人数が増えるほどサーバー性能が要求されるため、プレイ人数に比例して料金が嵩んでくるという点に注意しましょう。

自宅PC上にMinecraftサーバーを立てる

最後に紹介する方法は、自宅PC上にMinecraftサーバーを立てるという方法です。私はこの方法を採用しています。

自宅PCを使った場合の構成図

この方法ではReamlsレンタルサーバーのように借りるための費用は掛かりません

しかし、マイクラを遊ぶときはPCを起動させてないといけないので、基本的にPCを常時起動させた状態にしておく必要があります。すなわち電気代が掛かることになります。

といっても、Realmsやレンタルサーバーを借りるよりは経済的です。ある程度の性能を持ったPCをすでに持っている方にとっては、良い選択肢の1つとなるでしょう。

自宅PCにMinecraftサーバーを立てる方法・手順については現在まとめ中ですので、しばしお待ちを。

自宅PC上にMinecraftサーバーを立てるメリット・デメリット

メリット
デメリット
  • 維持費が安い
  • 同時接続人数が自由に設定できる(PC性能の限界まで増やせる)
  • サーバー設定の自由度が最も高い
  • MODが利用できる
  • セットアップが難しい
    (慣れれば簡単)
  • PCを持っていないと初期費用がかなり掛かる

メリット・デメリットから考慮して、

「なるべく安く済ませたい!」

という方に適した対応方法と言えます。

ただし、それなりに性能を持ったPCを持っていないと、Minecraftサーバー用にPCを強化したり、高性能なPCの購入が必要になったりと、初期費用が嵩んでくるという点に注意しましょう。

まとめ

Switchでマイクラのマルチプレイを快適にするには、処理の負荷分散が重要です。

ここで紹介した解決方法でサーバー処理をSwitchの外に出してやり、Switch自体の処理負荷を下げるようにしてあげましょう。

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