かれこれ5年以上使ってきた旧『HHKB Professional2 Type-S』。
しかし、昨年末に新しく発売された『HHKB Professional HYBRID Type-S』がどうしても欲しくなって購入しました。
新しい『HHKB Professional HYBRID Type-S』を半年ほど使ってみて、いくつか感じたことがあったので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
新『HHKB』の良いところ
Bluetooth接続はやっぱりいい!
新『HHKB Professional HYBRID Type-S』の良いところは、やはり「Bluetooth接続対応」です。私の現環境では、メインのデスクトップPCとサブのノートPC、そして、会社用のノートPCと3台のPCが稼働しています。
旧『HHKB Professional2 Type-S』では有線接続のみだったので、デスクトップPCだけで使用していました。でも、ノートPC側でも『HHKB』を使いたいなという思いは常にあったんですよね。
(有線の繋ぎ換えを面倒に感じるほどの面倒くさがり)
そんな悩みを解決してくれたのが、新『HHKB Professional HYBRID Type-S』でした。ショートカットキーで接続をすぐ切り替えられるので、一度ペアリングさえ済ませてしまえば、どのPCでも快適に使えています。
人によっては不満に感じるところ
重量増加で携帯性が悪化
新『HHKB Professional HYBRID Type-S』では「Bluetooth接続対応」するにあたって、電池を搭載する必要があります。そのため、結構重量は増加しています。
私の場合、持ち歩いたりはしないのでこの重量増加は気になりませんでした。しかし、持ち歩きメインで使っている人は、ちょっと気を付けた方がいいですよ。
キータッチが変わった
新『HHKB Professional HYBRID Type-S』は、旧『HHKB Professional2 Type-S』と比較すると、若干ではありますがキータッチが軽くなっています。
公式の仕様上は同じ「押下圧45g」となっていますが、体感できるほどの差があります。もうちょっと詳しく言うと、新『HHKB Professional HYBRID Type-S』の方はクリック感が弱くなったように感じますね。(REALFORCE程ではない)
旧『HHKB Professional2 Type-S』の感覚でキーボードの上に指を置くと、キーを押し込んでしまう…なんてことになるかもしれません。実際に私も使い始めの頃は意図しない押し込みがたまにありました。(慣れてしまえば、まーーーったく気になりませんが)
注意すべきところ
Bluetooth接続の自動電源オフ
Bluetooth接続時、30分以上キー入力がない状態を続けると、節電のため自動的に電源がオフになります。一度電源オフになったら、本体奥にある電源ボタンを2秒押ししなければならないので、ちょっと面倒に感じます。
そのため、私はメインのデスクトップPCには有線で接続して使い、他のサブPCで使うときに無線で接続しています。
なお、キーボード背面のDIP SW6をONにすると、この自動電源オフ機能は無効になり、ずっと電源オン状態にすることができます。ただ、電池消費のことを考えるとあまりオススメはしません。
まとめ
私の場合は買い換えて本当によかったと感じています。ただ、人によっては不満を抱いてしまう可能性もある製品です。
自身の用途をよく考え、その用途にマッチした『HHKB』を選ぶことが重要ですよ。
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