【WordPress】CocoonからSWELLに変えた感想【メリット・デメリットも】

ここのブログは2020年の6月から運営を開始しましたが、運営開始当初から2021年の8月までWordPressのテーマは『Cocoon』を使っていました。無料テーマの『Cocoon』は非常に良く出来たテーマですが、最近になって有料テーマの『SWELL』へと変更しました。

ここでは以下の項目で、テーマ変更した時の情報をまとめました。

  • テーマを変えた経緯
  • テーマの比較検討
  • SWELLに変えた感想
  • SWELLに変えてアクセスは変わったか?

WordPressテーマ(以降WPテーマ)の変更を検討している方や、どのWPテーマを選択するか迷っている方は参考にしてみてください。なお、本記事内の情報は2021年12月時点のものとなります。

目次

テーマを変えた経緯

最初に『Cocoon』からテーマを変えた経緯について説明します。冒頭でも述べた通り『Cocoon』は無料のテーマでありながら非常に優れたテーマです。徹底されたSEO対策、ページ表示の高速化対応、スマホ表示への完全対応など、無料テーマとは思えないほど素晴らしいものです。『Cocoon』に対して基本的に不満はないと言えます。

では、なぜテーマの変更を検討し始めたのかですが、その理由は下記通りです。

  • 思った通りのデザインにするには手間が掛かる
  • 有料テーマにすることでアクセスが変わるか興味があった
  • WP Ver5.8系になって挙動が変になった

以降では、それぞれの理由について詳細に説明します。

思った通りのデザインにするには手間が掛かる

『Cocoon』はカスタマイズ性に優れたテーマです。また、公式サイトの説明やフォーラムも充実しており、かなり自由度高くデザインなどをカスタマイズできます。ただ、その分設定項目が多くなっており、思った通りのデザインにするにはそれなりに手間が掛かります。

そのため、「こんな風に書きたいなー」と思っても、それを実現するのに時間が掛かってしまい、記事の作成に集中できないというデメリットがありました。また、デザインの印象が自分の好みとも少し違ったというのも理由の1つですが。

有料テーマにすることでアクセスに変化があるか興味がある

『Cocoon』は無料テーマの代表格でSEO対策、スマホ対応、AMP対応など有料テーマをも凌ぐ機能を備えています。じゃあ、有料テーマだと何が変わるのかという興味がありました。もっと言えば、「有料テーマにすることでブログへのアクセスは変わるのか?」という点が最も気になっていました。だって、「Cocoonで十分じゃない?」と感じていたからです。

というわけで、有料テーマに変えることで、何が変わるのかということを知りたくて、有料テーマの導入を検討しました。

WP Ver5.8系になって挙動が変になった

これは結局のところテーマは関係なかったわけですが、WordPressのバージョンが5.8系になってから編集時の挙動が変になってしまいました。ブロックの編集ができなくなったり、テーブルの編集で固まったりと色々と問題が発生していたのです。そこで、「テーマ変えたら解決するかも?」と思い、有料テーマを探し始めました。

といっても、実際のところテーマは関係なく(当たり前だが)ブラウザの問題だったわけですが。どうもSafariとWP 5.8系の相性が悪い感じがします。編集開始時はとくに問題ないのですが、ブロックの複数選択やブロック移動・コピーを繰り返していると挙動がおかしくなってきます。とりあえずChromeで編集するようにしました。

テーマの比較検討

さて、テーマの変更を決断した後は、「どのテーマにするべきか?」で悩むことになりました。とりあえず有料テーマを一通り調べてみました。調べたテーマは下記通り。

選択候補のテーマ一覧
  1. THE SONIC
  2. SANGO
  3. JIN
  4. THE THOR
  5. AFFINGER6
  6. SWELL

それぞれを簡単に比較した結果を表にまとめると以下の通りです。(SWELL以外は実際に使ったわけではないので、調べたり口コミを見た情報をまとめています。)

スクロールできます
THE SONICSANGOJINTHE THORAFFINGER 6SWELL
価格(税込)8,580円
(月額)
11,000円
(買い切り)
14,800円
(買い切り)
14,800円
(買い切り)
14,800円
(買い切り)
17,600円
(買い切り)
ブロックエディタ対応
(Gutenberg)
○ or △×
カスタマイズ性
デザイン性
高速性××
テーマの移行性×××××
記事作成の快適性○ or △

それぞれのテーマを調べたときの詳細は下記通りです。『SWELL』に行き着くまでを順番に紹介します。

THE SONIC

引用元:https://the-sonic.jp/

最初に気になったのは『THE SONIC』でした。『ConoHa WING』の契約者は『THE SONIC』を安く購入できるという特典があるため、その流れで『THE SONIC』を検討し始めました。

調べてみると非常に評判が良く、アフィリエイトにも強いし、開発の活発で良いなと思いました。Gutenbergにもしっかり対応しています。しかし、料金を調べて驚愕しました。このテーマは月額制の料金体系だったのです。

ブログは長期的に運営していくものであるため、月額で料金が掛かるとなると相当な出費になってしまいます。「テーマの元が取れるのはいつになるのだ…?」と考えた結果、『THE SONIC』は採用しないことにしました。すでにブログで安定して収益を上げているのであれば、『THE SONIC』の導入を検討しても良いかもしれません。

SANGO

引用元:https://saruwakakun.design/

次に気になったのは『SANGO』でした。こちらも『ConoHa WING』の契約者は『SANGO』を安く購入できるという特典があるため、その流れで『SANGO』を検討し始めました。しかも、WPテーマにしては少し安く買うことが出来ます。ただ、『SANGO』を調べていくと、どうもデザイン性に乏しいということが分かってきました。というよりはデザインを凝るにはちょっと手間が掛かるといった方が正しいかも。

私自身、そこまでデザイン性を重視しているわけではありませんが、それにしてもちょっとデフォルトのデザイン性が乏しいようなので、今回は採用しませんでした。どうも『SANGO』の特色がサイトに現れやすいようです。

JIN・THE THOR

次に検討したのが『JIN』です。こちらも『ConoHa WING』の契約者は安く購入できるという特典があるため検討をしました。検討し始めた当初は良いなと思ったのですが、『JIN』のブロックエディタ(Gutenberg)への対応がイマイチみたいな情報がありました。古い情報だったので2021年12月時点では解決されているかもしれませんが、一抹の不安があるので、避けることにしました。

同じ理由でGutenberg未対応の『THE THOR』も採用しないことに。これからはGutenbergによる編集が主流となっておくるため、Gutenberg未対応は論外です。

AFFINGER6・SWELL

そして、最後に悩んだのが『AFFINGER6』と『SWELL』になりました。この2つはどちらもブロックエディタ(Gutenberg)に対応しており、カスタマイズ性に優れ、SEO対策も十分されている素晴らしいテーマです。ハッキリ言ってこの2つの選択は好みで分かれると言えるでしょう。

では、なぜ最終的に『SWELL』を選択したかというと、『SWELL』には他テーマから『SWELL』への「乗り換えサポートプラグイン」が用意されていたからです。

今までこのサイトでは『Cocoon』を使って記事を作成してきましたが、『Cocoon』の独自ブロックを使って書いた記事は、そのままテーマを変えるとその部分の表示が崩れてしまいます。そのため、テーマを変えた後に今までの全記事を見直して、表示が崩れる箇所の修正を行う必要があります。

これがかなり面倒なわけですが、『SWELL』の場合は「乗り換えサポートプラグイン」を入れることで、ある程度表示の崩れを抑えることができます。そのため、とりあえず『SWELL』に変えて、大きくデザインが崩れてしまうところを修正して、その他の小さな崩れは後で修正できるというメリットがあったのです。

というわけで、最終的には『SWELL』の「乗り換えサポートプラグイン」が決め手となって『SWELL』を採用することにしました。もし、新規でブログを作成するのであれば『AFFINGER6』を採用していたかもしれません。

SWELLに変えた感想

ここからはSWELLに変えた感想について、以下の項目で紹介します。

総合的な満足度は高い

『SWELL』に変えて2カ月近く経ちましたが、総合的な満足度はとても高いです。率直に「SWELLに変えて良かったな」と言えます。もちろん他のテーマを使っていないので、他のテーマに変えても満足した可能性もありますが、少なくとも「SWELLに変えて失敗したー!」とは思いませんでした。

以降では、『SWELL』に変えたメリットデメリットをまとめたので、『SWELL』を導入するときの参考にしてみてください。

メリット

ここでは『SWELL』に変えて感じたメリットについて紹介します。

イメージした通りの記事を作成できる

『SWELL』はブロックエディタ(Gutenberg)への対応が完璧なところも素晴らしいですが、各ブロックのデザインが豊富で助かっています。段落ブロックだけでも多彩なデザインがデフォルトで用意されており、自分が思った通りのデザインで記事を作成できます。すべてのデザインを載せると膨大になるので、ごく一部ですがデザイン例を載せておきます。

ブログを続けていく上で、記事の作りやすさというのは最重要だと思います。それだけで記事作成のモチベーションを維持しやすくなりますから。たとえば「こういうデザインにしたいのに何で思い通りにならないんだよ!」と思ったことありませんか?そうなったら途端に記事を作るのが嫌になりますよね。そうならないためにも編集の方法がわかりやすく、思った通りにデザインしやすいテーマを選ぶことが重要になります。

テーマ移行の手間が少ない

『SWELL』には テーマ乗り換えをサポートするプラグインが用意されています。これがマジで助かります。

乗り換え対応テーマ一覧
  • Cocoon
  • AFFINGER5
  • JIN
  • SANGO
  • STORK
  • THE THOR

私は『Cocoon』を使っていたので、『Cocoon』用の乗り換えサポートプラグインをインストールして『SWELL』に移行しました。これにより、『Cocoon』専用のブロックを使っていた箇所も、必要最低限デザインが維持されるようになり、『SWELL』に移行しても大きくデザインを崩すことなくブログを続けることができました。

といっても、完璧にデザインを保持するわけではないので、地道に『SWELL』のブロックに置き換えていく必要もあります。しかし、他のテーマと比較して急いで修正する必要はないので、リライトの時などに徐々に対応していけば良いというわけです。

開発頻度が高い

使っていた『Cocoon』の開発・更新頻度も高かったですが、『SWELL』はそれよりもさらに高いです。WordPressが更新されると、それに合わせて『SWELL』もすぐに更新されますし、ユーザビリティに関する問い合わせが入れば、それに合わせて更新されます。

「とにかくユーザに対して少しでも便利なテーマを提供したい」という開発者の意図が、更新頻度や更新内容から感じることができます。このようなテーマであれば、今後も安心して使い続けることができるので有り難いですね。といっても『Cocoon』の更新頻度・内容にも不満はなかったですけど。(無料でありながら、あんなにもテーマ利用者に親身に対応するわいひら氏には本当に尊敬します。)

デメリット

ここでは『SWELL』のデメリットについて解説します。

『SWELL』に変えて感じたデメリット

価格が高い

「とにかく高い!」の一言です。どのWPテーマも高いなと感じる製品ばかりですが、その中でも『SWELL』は飛び抜けています。17,600円(税込)ですよ!「いやいやマジかよ!正気の沙汰じゃねえな!」と内心思いました。

ただ、買い切り型のWPテーマなので『THE SONIC』よりはマシですし、実際に使って感じたメリットから見ると、妥当な値段設定かなとも思います。

AMP非対応

『SWELL』はAMPに対応していません。今後も対応する予定はないとのことです。『Cocoon』はAMPに完全対応しており、記事を作成すると勝手にAMP用のページも生成されていたので、ちょっとガッカリしました。しかし、AMP対応したページはデザインが崩れたりするといった問題も多発するので、現状、安定性を考えるならAMP対応しない方が賢明かもしれません。

といっても、AMPに対応したテーマが欲しい人にとっては『SWELL』は選ばない方が良いです。

AMPとは

AMP「Accelerated Mobile Pages」という、Googleが推進しているモバイルページを高速に表示させるための手法によって作成されているコンテンツのことです。名称からもわかるとおり、モバイルページ(つまりスマホユーザ用ページ)を高速に表示させるための仕組みです。

AMPに対応したページは、HTMLやJavaScriptで使える機能を制限することで、読み込みや描画の負荷を減らして、ページ自体の読み込み時間を削減しています。それに加えてAMPを推進している企業・団体によって構築されている「AMP Cache」を備えたサーバによって、AMP対応したページはキャッシュに保持されます。これにより、ユーザは実際のページにアクセスすることなく、中継するサーバに保持されているキャッシュページにアクセスすることになり、さらに高速なアクセスが可能になります。

なお、2021年12月時点において、AMP対応によるSEOへの優位性は無いとされています。

目次の階層がH3まで

『SWELL』は書く記事の目次を自動で挿入してくれますが、その目次の階層はH3までしか設定できません。『Cocoon』の場合は確かH6まで設定できたので、記事によって表示させたい階層を深くすることができていました。H3まで見えれば記事の大体の内容は把握できますし、そこまで問題にはなりませんが、もう少し設定できる階層に自由度を持たせて欲しいなとは思いますね。

ちなみにアクセスに変化はあったの?

ここは蛇足とも言える部分ですが、『Cocoon』から『SWELL』に変えた結果、「アクセスに変化はあったか?」という点について紹介しておきます。

まず結果から言うとすこしアクセスが増えました。アナリティクスの結果は以下の通りです。

このように『SWELL』に変えた10月から、少しアクセスの伸び方が増しているように見えます。ただし、これがテーマによって伸びたのかと言われれば、そうとも言えないと思います。おそらく、それまで積み重ねてきたものが、この時期になって花開き始めただけであり、それがテーマ変更と重なっただけかなと思います。

というわけで、『SWELL』に変えたからアクセスが増えた…とは一概には言えないというのが本当の結果でしょう。ただ、アクセス解析を見る限り、若干ブログ内の回遊率が増していました。トップページへのおすすめ記事表示や、関連記事の表示が利いているのかもしれません。

まとめ

『Cocoon』から『SWELL』に変えた結果をまとめてみましたが、参考になったでしょうか。今回初めてテーマを変えたのですが、テーマ変更は結構労力が掛かります。もし、「最初は無料テーマで後々有料テーマに変える予定」という方は、最初から有料テーマを導入した方が良いと思います。それくらい移行の手間は大変なので。

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