プログラミングスクール大手の1つである『TechAcademy(テックアカデミー)』。実績やCMの多さから実力のあるスクールであることは間違いありませんが、「実際のところどうなの?」と感じている人もいるのではないでしょうか。
ここではエンジニア歴14年目に突入した筆者から見た、『TechAcademy』の評判やオススメ度を教えます。また、『TechAcademy』がどういったスクールなのかも解説します。
- TechAcademy(テックアカデミー)
技術力とコミュニケーション力に長けた現役エンジニアがマンツーマンでサポート。また、多種多様なジャンルに対応しており、計15コースをいくらでも受講できる「ウケ放題プラン」があるところも魅力。 - CodeCamp(コードキャンプ)
未経験から確実に習得するために開発されたオリジナルカリキュラム。レッスン満足度は94.6%を誇り、実績の高さも魅力のスクール。 - DMM WEBCAMP(DMMウェブキャンプ)
完全無料の転職サポートにより転職成功率は驚異の98%。DMM WEBCAMP限定求人・非公開求人を含む300件以上の求人。 - tech boost(テックブースト)
受講スタイルが柔軟なため無理なく継続できる可能性が高いスクール。また、現役エンジニアが定期的にメンタリング(講師と1時間一緒に学習)してくれるため、モチベーションの維持もしやすいです。 - RUNTEQ(ランテック)
現場のノウハウを盛り込んだ現場重視のカリキュラムを用意しており、現在のWebエンジニアとして本当に必要な技術の学習が可能。
『TechAcademy』の口コミ
まずは『TechAcademy』の口コミ評判から見ていきましょう。
『TechAcademy』の良い評判
『TechAcademy』の良い評判について調べてみると、以下のような声がありました。
メンター・講師に対して高評価な声が多くあり、講師陣の質の高さがうかがえます。また、サポート力の高さについて良かったと感じる受講生も多い印象です。
『TechAcademy』の悪い評判
次に『TechAcademy』の悪い評判について調べてみると、以下のような声がありました。
『TechAcademy』のカリキュラムは基本的に固定なので、オーダーカリキュラムのスクールと比較すると合う・合わないの差が出てしまいます。
『TechAcademy』のオススメ度
『TechAcademy』のオススメ度ですが、エンジニアの私から見て100点満点中の80点としました。
数多あるプログラミングスクールの中で見ると、『TechAcademy』での学習は優位性が高く、実戦で役立つ技術が身につく確率は高いと言えるでしょう。
以降では80点とした理由について解説します。
高評価な部分
まずはエンジニアとして見たときの『TechAcademy』の高評価な部分について解説します。これらは『TechAcademy』を受講する上でメリットとなります。
『TechAcademy』は講師が全員現役エンジニア
プログラミングに限らず、スクールでもっとも重要な要素は講師の質です。どれだけ素晴らしい学校であっても、講師の質が低ければ役立つスキルが身につく可能性はグッと下がるでしょう。
『TechAcademy』の講師は現役エンジニアが担当しています。つまり、その技術でお金をもらっているプロということです。したがって、講師のスキルレベルは世に認められている技術であり、それを身につけることができれば、あなたも世に求められる人材になるわけです。
また、現役であるということはかなり重要です。現役ということは「今まさに社会に求められている技術を使っている」ということを表しています。逆に「現役を退いたエンジニア」や「学生」が講師だった場合、社会が求めているスキルを学べない可能性があります。この部分を侮っていると、いざ実践となったときに痛い目に遭います。
たとえば、私が勤めている会社にも毎年新卒が入ってきてます。地力の高い優秀な学生です。しかし、いざ実践となるとなかなか活躍できないものです。地力はあるし大学で十分スキルを磨いてきたはずなのにです。
その理由は簡単で、実践に対するスキルを身につけていないからです。いくらスキルを磨いていたとしても、それが実戦向きでなければ役に立たないのです。
このように「実践向きのスキル」を身につけることは重要なのです。したがって「現役エンジニア」から学習できるというのは、かなりメリットがある要素となります。
受講生に対するサポート力の高さ
プログラミングの学習は根気が必要です。最初はわからないばかりで学習が嫌になることもあります。そんなときに重要な要素が学習に対するサポート力です。
疑問や不明点をすぐに解決できればモチベーションを保ちやすいですし、学習の効率も格段に向上します。
『TechAcademy』は受講生一人一人に現役プロのパーソナルメンターが付きます。そして、メンターによって週1〜2回のメンタリングが実施されるため、学習におけるつまずきを定期的にサポートしてくれます。
また、毎日15時〜23時の間はチャットサポートを活用できるというのも、学習を進める上で有用なポイントとなります。メンターが常時待機しており、質問に対する回答をすぐにもらうことができるため、学習中の疑問などをすぐに解決できます。
このように受講生に対するサポート力の高さも『TechAcademy』の良いところと言えるでしょう。
比較的安い料金体系
プログラミングスクールの料金はピンキリです。スクールやコースによっては50万を超えるようなところもあります。
その点、『TechAcademy』の料金をプログラミングスクール全体で比較すると、比較的安い料金体系に収まっています。もちろんコースやプランによって差はありますが、全体的にみて安い方であることは間違いありません。
安ければ良いというわけではありませんが、料金の割に良質な学習を受けられることは、これまで紹介した部分からも分かると思うので、コスパの高いスクールと言えるでしょう。
転職支援があり実績もある
プログラミングのスキルを身につけたい理由は何でしょうか?大体の方は、そのスキルを武器に就職・転職を考えているのではないでしょうか。つまり、スキルを身につけることは目的の過程に過ぎません。
しかし、いくらスクールでスキルを身につけたからといって、簡単に就職・転職できることはないでしょう。なぜならそのスキルを活かした実績が無いからです。つまり、いくら高いスキルを身につけたとしても、社会から見たら未経験者なのです。なかなか雇ってくれる会社はないでしょう。
そこで重要になってくるのが、スクールの就職・転職支援です。そして、『TechAcademy』はしっかりと就職・転職支援にも力を入れているスクールです。
受講生限定の「テックアカデミーキャリア」や「エンジニア転職保証コース」といった、就職・転職をサポートするコースが用意されており、身につけたスキルを仕事に結びつけることができます。
また、学習で身につけたスキルにマッチした企業やコンサルタントが紹介されるため、スキルを活かせる環境に就くことができ、そこでさらにスキルを磨くことでキャリアアップを目指すことができるでしょう。
低評価な部分
次にエンジニアとして見たときの『TechAcademy』の低評価な部分について紹介します。これらは『TechAcademy』を受講する上でデメリットとなります。
コースに若干偏りがある
『TechAcademy』のコースは一見すると多種多様に用意されています。しかし、分野毎に分けてみてみると、若干偏りがあります。
「Webエンジニア」や「スマホアプリエンジニア」、また「AI」や「データサイエンス」向けのコースは用意されていますが、組み込み開発やOS開発といった分野には対応していません。
ハードウェア制御やOSの開発などをしたいと考えている方にとって、『TechAcademy』は選択の候補には入らないでしょう。
オンラインのみの対応
『TechAcademy』はオンライン学習に特化したプログラミングスクールです。オンライン学習は時間に融通が利いたり、移動が不要だったりとメリットがたくさんあります。
しかし、やはり教室に通って、直に講師と話しながら学習を進めたいと考える人もいるはずです。対面の方が安心感を感じる人もいるでしょう。
そういった面で見ると、『TechAcademy』は教室に通って学習するという選択がないため、少し選択の幅が狭いかなと感じてしまいます。といっても、最近はオンラインでも円滑なコミュニケーション環境を構築できるため、オンライン学習で困るということはほとんどないでしょうけど。
『TechAcademy』はどんなスクールか
ここからは『TechAcademy』がどのようなスクールなのか紹介します。まず概要としては以下の通りです。
受講形態 | 完全オンライン |
レッスン形式 | マンツーマン |
受講コース | プログラミングコース デザインコース マネジメントコース |
質問可能時間 | 毎日:15 〜 23時 |
対応言語 | HTML/CSS、JavaScript/jQuery、Ruby/Ruby on Rails、 PHP/、PHP/Laravel、SQL、Python、Swift、Javaなど |
サポートおよび支援 | 就職・転職支援 副業・フリーランス支援 |
料金 | 15コースウケ放題 社会人:547,800円(税込) 学生:459,800円(税込) など |
目的別 | Webサービス開発 Webサイト制作 スマートフォンアプリ開発 AI/機械学習 ゲームアプリ開発 動画の編集・制作 プログラミング基礎学習 |
以降では概要のそれぞれについて詳細に解説します。
受講形態およびレッスンについて
完全オンライン完結
『TechAcademy』の受講形態は完全オンライン完結となります。
場所や時間に融通が利くため、受講できる時間を確保しやすいというメリットがあります。一方で対面式ではないので、少し意思疎通が上手くいかない場面に遭遇する可能性もあるでしょう。
オンラインで円滑にレッスンを進めるためには、受講者からも積極的に講師に情報を伝えることが重要になります。レッスンが始まったら積極的に講師の人とコミュニケーションを取りましょう。
マンツーマンレッスン
受講者には専属のメンターが1人付き、その人とマンツーマンで学習を進めていきます。普段はカリキュラムを自習して進めて、定期的にメンターとマンツーマンレッスンを行い、進捗状況や疑問の解消などを行います。
そのため、他の受講者を気にすることはなく、講師と集中して学習を進めることができます。時間を少しでもムダにしたくないということなら、マンツーマンという受講形態は最適な形態と言えるでしょう。
また、メンターが受講者の進捗状況やスキルなどに応じて、オリジナルサービスの開発をサポートしてくれるため、無理なく学習を進めることができるでしょう。
コースについて
『TechAcademy』で学習できるコースですが実に多種多様です。目的別に分けると以下のようになります。
このように目的別にわけるだけでも、かなり多種多様であることがわかります。以降では、各目的別に用意されているコースについて紹介します。
副業・転職を成功させたい
「副業・転職を絶対成功させたい!」という方のために用意されているコースは以下の通りです。
はじめての副業コース
「はじめての副業」コースでは、Web制作の副業に必要なスキルを網羅的に身に付けることができます。身につくスキルは以下の通り。
- Adobe XDを使ったワイヤーフレームとデザインスキル
- Photoshopでの画像加工
- HTML/CSSの理解とコーディングスキル
- JavaScript/jQueryを利用したアニメーション演出
- JavaScript/jQueryを利用したインタラクティブ演出
- レイアウト・配色・タイポグラフィ、Webデザイン原則
- デザインカンプからWebサイトを制作できるスキル
カリキュラムの受講が完了した後に、テックアカデミー独自のWeb制作案件が提供されるので、確実に副業を始めることができます。また、副業中はメンターのサポートもあるので、安心して始めることができますよ。
フロントエンド副業コース
身に付けたスキルや、副業できる時間にあった案件のリサーチ方法を学習し、副業の始め方を身に付けることができます。したがって、既に技術的な部分はクリアしている方が対象のコースで、「このスキルを使ってどうやって副業を始めたら良いのだろう」と悩んでいる方に有益なコースと言えます。
エンジニア転職保証コース
16週間で未経験の方をエンジニア転職へ導くコースです。コース名に保証と入っている通り、「受講終了後に転職が決まらなかった場合は受講料を全額返金する返金保証」が付いています。
したがって、「何が何でもエンジニアとして働きたいんだ!」という方を対象にしたコースと言えます。
学習内容はWebアプリケーション開発を軸としており、プログラミング言語としてはJavaの学習が主なものとなります。また、学習の一環としてAIの基礎学習もあるので、Pythonも学習することになるでしょう。
また、プログラミング学習と並行して転職活動も進行します。受講生には専属のキャリアカウンセラーが付くため、履歴書や職務経歴書、面接の対策までばっちりとサポートしてくれますよ。
Webサービス開発
「Webサービスのシステム開発を学習したい!」という方のために用意されているコースは以下の通りです。
Webアプリケーションコース
「Webアプリケーション」コースでは、Web系エンジニアとして必要なスキルを学習することができます。学習期間内に実際に3つのアプリケーションのリリースを目指すことで、実務に近い形で学習を行い、社会でも通用するスキルを身に付けることができます。
- HTML/CSSの理解とコーディングスキル
- Bootstrapを利用した効率的なレイアウト
- Git/GitHubを利用したソースコードのバージョン管理
- Rubyの理解とプログラミングスキル
- Ruby on Railsの理解とオリジナルWebサービスの構築
PHP/Laravelコース
「PHP/Laravel」コースではWebサービスのバックエンドでよく使われるPHPとLaravelを重点的に学習することができます。こちらのコースも学習期間内に実際に3つのアプリケーションのリリースを目指すことで、実務に近い形で学習を行い、社会でも通用するスキルを身に付けることができます。
- HTML/CSSの理解とコーディングスキル
- Bootstrapを利用した効率的なレイアウト
- Git/GitHubを利用したソースコードのバージョン管理
- PHPの理解とプログラミングスキル
- Laravelの理解とオリジナルWebサービスの構築
フロントエンドコース
「フロントエンド」コースではWebサービスのフロントエンド部を重点的に学習することができます。学習期間内に4つのオリジナルWebサービスのリリースを目指すことで、実務に近い形で学習を行い、社会でも通用するスキルが身に付けることができます。
- HTML/CSSの理解とコーディングスキル
- JavaScript/jQueryを利用したアニメーション演出
- JavaScript/jQueryを利用したインタラクティブ演出
- Vue.jsフレームワークの活用方法
- Bootstrapを利用した効率的なレイアウト
- Ajaxを利用したWeb API連携
Javaコース
「Java」コースでは、コース名からも分かるとおり、Javaの学習に特化したコースとなります。システム開発やWeb開発で採用されることが多いJavaは需要の高い言語なので、転職・副業がしやすくなります。
学習はJava Servlet/JSPを基礎から学び、最終的には実際にWebアプリケーションを開発します。
- HTML/CSSの理解とコーディングスキル
- Git/GitHubを利用したソースコードのバージョン管理
- Javaの理解とプログラミングスキル
- Servlet/JSPを使ったWebアプリケーションの構築
Node.jsコース
「Node.js」コースでは、JavaScriptを使ったサーバーサイド開発を学習することができます。JavaScriptを学習するのでフロントエンドも対応できますし、Node.jsを学習することでサーバーサイドにも対応できるようになります。
また、 学習期間内に実際に3つのアプリケーションのリリースを目指すことで、実務に近い形で学習を行い、社会でも通用するスキルを身に付けることができます。
- HTML/CSSの理解とコーディングスキル
- JavaScriptの理解とプログラミングスキル
- Expressフレームワークを使ったWebアプリケーションの構築
Webアプリ実践ポートフォリオコース
「Webアプリ実践ポートフォリオ」コースでは、ある程度Webアプリを開発するスキルはあるけど、それを実践・実務で使ったことが無い方を対象にしたコースです。
学習期間内に画像投稿アプリやソフトウェアテスト、データベース設計を学び、オリジナルサイトの開発に取り組むことで実践的なスキルを身に付けることができます。
- 画像アップロードシステムの開発スキル
- Rspecを活用したテスト駆動開発
- リレーショナルデータベースの設計
- オリジナルWebサービスの構築
スマートフォンアプリ開発
「スマホアプリの開発方法を学習したい!」という方のために用意されているコースは以下の通りです。
iPhoneアプリコース
「iPhoneアプリ」コースでは、コース名からも分かるとおりiPhoneのアプリ開発を学習するコースです。学習期間中に4つのアプリ制作を行い、制作したオリジナルアプリをAppStoreに公開することをめざします。実際にアプリを公開するところまで実践するので、その後のアプリ開発への障壁も少なくなります。
- アプリ開発の流れの理解
- Xcodeの使い方とSwiftの理解
- UIKitの理解とStoryboardでUIKitのパーツの配置
- 開発における問題解決のアプローチ
- 2Dゲーム向けフレームワークSpriteKitの理解
- オリジナルアプリの開発スキル
Androidアプリコース
「Androidアプリ」コースでは、コース名からも分かるとおりAndroidのアプリ開発を学習するコースです。「iPhoneアプリ」コース同様、学習期間中に4つのアプリ制作を行い、制作したオリジナルアプリをGoogle Playに公開することをめざします。実際にアプリを公開するところまで実践するので、その後のアプリ開発への障壁も少なくなります。
- プログラミング言語「Kotlin」の理解
- Android Studioの使い方の理解
- 開発における問題解決のアプローチ
- Web APIとの連携
- Webサーバとの連携
- オリジナルアプリの開発スキル
Webサイト制作
「Webサイトの制作・構築方法を学習したい!」という方のために用意されているコースは以下の通りです。
Webデザインコース
「Webデザイン」コースでは、Webをデザインしていく上での原則・考え方を学習します。また、Photoshopを使った画像加工手法なども学習することができ、Webデザイン全般を学習することができます。
学習期間中に4つのWebサイト制作を行いリリースを目指すことで、実務に近い形で学習を行い、社会でも通用するスキルを身に付けることができます。
- レイアウト・配色・タイポグラフィ、Webデザイン原則
- HTML/CSSの理解とコーディングスキル
- 画像加工・ワイヤーフレームの理解
- モバイルデザインの理解とレスポンシブデザイン対応
- jQuery・Sassによる効率的な制作
- オリジナルWebサイトのデザインスキル
デザイン実践ポートフォリオコース
「デザイン実践ポートフォリオ」コースは、既にある程度のWebデザインスキルを持っている方を対象にしたコースです。持っているスキルを実践で活用するための手法を学習することが出来ます。
学習期間内にバナーやLPについての考察と作成を行い、実務に近い形でデザインについての考え方と作り方を同時に学ぶことで、社会でも通用するスキルを身に付けることができます。
- Adobe XDを使ったワイヤーフレームとデザインスキル
- レイアウト・配色・タイポグラフィ、Webデザイン原則の理解
- 提示された課題に対応したページ・バナーのデザインスキル
- 実務を想定したコンセプト設計のスキル
Webデザインフリーランスコース
「Webデザインフリーランス」コースは、既にある程度のWebデザインスキルを持っている方を対象にしたコースです。持っているスキルをフリーランスとして活用するために手法や、案件を取得して仕事を受けるまでの流れなどを学習できます。
学習期間内にクラウドソーシングサービスで実案件に挑戦して、仕事の流れやフリーランスとして通用するスキルを学びます。
- フリーランスの仕事受注手法
- 案件のリサーチスキル
- 実践的なデザインスキル
UI/UXデザインコース
「UI/UXデザイン」コースは、UX(ユーザー体験)とUI(ユーザーインターフェース)の概念からデザインを学び、クオリティの高いアプリ制作ができるようになるためのコースです。
学習期間内にUI/UXの学習、画面設計の作成、デザインの作成を実務に近い形で学習を行い、社会でも通用するスキルを身に付けることができます。
- Adobe XDを使ったワイヤーフレームとデザインスキル
- Photoshopでの画像加工
- プロトタイプの作成
- ペルソナ・カスタマージャーニーマップの作成
- iPhone・Androidそれぞれのデザインガイドラインの理解
- ユーザビリティを意識したサイトとアプリデザインのスキル
Webディレクションコース
「Webディレクション」コースは、Webサイトの課題を解決に導く提案・企画・設計ができるようになることを目指すコースです。手を動かす方ではなくマネジメントを軸とした学習コースとなります。
学習期間内に提案書、ワイヤーフレーム、設計書の作成を実務に近い形で学習を行い、社会でも通用するスキルを身に付けることができます。
- ディレクションを行う上で必要なWeb基礎知識
- Webディレクションの基礎知識
- プロジェクトマネージメントの知識
- 提案書の作成方法
- 設計書の作成方法
- ワイヤーフレームの作成方法
ツールを使ってWebサイト制作
「WordPressやShopifyといったツールを使ったWebサイトの制作・構築方法を学習したい!」という方のために用意されているコースは以下の通りです。
WordPressコース
「WordPress」コースでは、WordPressの使い方、サイトの企画・設計を含む制作や、WordPressのカスタマイズする際に使うPHPのプログラミングスキルを学習します。
学習期間中に2つのテーマ開発を行うことで、実務に近い形で学習を行い、社会でも通用するスキルを身に付けることができます。
- WordPressの概要の理解
- サイト制作における企画・設計・制作・運用の理解
- HTML/CSSの理解と既存WordPressテーマのカスタマイズ
- プラグインを利用した機能追加
- PHPの理解とオリジナルWordPressテーマの作成
Shopifyコース
「Shopify」コースでは、Shopifyを使ったECサイトの立ち上げはもちろんのこと、ストアの開設から販売・決済・発送まで幅広く学ぶことができます。また、メルマガや定期購入など、Shopifyの拡張機能の実装方法も学習できます。
学習期間中にオリジナルショップの制作を行うことで、実務に近い形で学習を行い、社会でも通用するスキルを身に付けることができます。
- liquidを利用したテーマのカスタマイズスキル
- Shopifyでの商品登録・配送方法・決済関連の理解
- メルマガや定期購入などの拡張機能の理解
- オリジナルショップ制作のスキル
Wixコース
「Wix」コースでは、Wixを使った本格的なホームページ制作はもちろんのこと、基本操作からECや予約サイト作成・マーケティングまで幅広く学ぶことができます。
学習期間中に目的に合わせたホームページ制作スキルの習得を行い、社会でも通用するスキルを身に付けることができます。
- 問合せフォームやマップ、SNS連携、ブログを組み込んだサイト制作
- 在庫管理や受注管理、オンライン決済を組み込んだECサイト制作
- ネットサービス予約を簡単に受け付けられる予約サイト制作
- Wix の機能を活用したWebマーケティング
AI・データサイエンス
「AIや機械学習・データサイエンスに関するスキルを学習したい!」という方のために用意されているコースは以下の通りです。
Pythonコース
「Python」コースでは、Python・機械学習を学ぶことができます。このコースの機械学習は「教師あり学習」にフォーカスし、様々なデータから有用な規則を見つけ出す処理を学ぶことができます。
学習期間中に4つの機械学習プログラムの開発を行うことで、実務に近い形で学習を行い、社会でも通用するスキルを身に付けることができます。
- プログラミング言語「Python」の理解(Python3)
- 機械学習の基礎的な知識
- 「教師あり学習」による機械学習の構築
AIコース
「AI」コースでは、AI(人工知能)の構築に必要な機械学習・ディープラーニングを学ぶことができます。そのため、Pythonに関する基礎的な理解は済んでいる方を対象にしています。
カリキュラムではscikit-learnやKerasといった機械学習ライブラリを使って実装するので、ライブラリの使い方も学習できます。実践で使われているライブラリを活用した学習なので、社会でも通用するスキルを身に付けることができます。
- プログラミング言語「Python」の深い理解(Python3)
- ライブラリ「scikit-learn」を使った回帰分析やクラスタリング
- ライブラリ「Keras」を使った画像やテキストデータの分析
- ライブラリ「Pandas」を使ったデータの集計・分析
- ライブラリ「TensorFlow」を使った画像認識や音声認識
- オリジナルAI構築による構築手順
データサイエンスコース
「データサイエンス」コースでは、Pythonを使って様々なモデルを構築し、データ分析を学ぶことができます。また、統計学の基礎やPythonで実際に分析する方法まで習得するため、より実践的な技術を身に付けることができます。
カリキュラムではscikit-numpyやPandasといったデータサイエンスで実際に使われているライブラリを活用するため、社会でも通用するスキルを身に付けることができます。
- プログラミング言語「Python」の深い理解(Python3)
- ライブラリ「scikit-learn」を使った回帰分析やクラスタリング
- ライブラリ「Pandas」を使ったデータの集計・分析
- ライブラリ「NumPy」を使った数値計算
- オリジナルのデータ解析による実践力
ゲームアプリ制作
「ゲーム制作ができるようになるスキルを学習したい!」という方のために用意されているコースは以下の通りです。
Unityコース
「Unity」コースでは、オリジナルのゲームアプリを開発できるようになる学習ができます。ゲーム開発経験のないエンジニアや、プログラミング自体が未経験の方も学習できるコースになっています。
学習期間中に4つのゲームアプリ開発を行うことで、実務に近い形で学習を行い、社会でも通用するスキルを身に付けることができます。
- Unityエンジンを用いたゲーム開発スキル
- ゲームアプリ開発の流れの理解
- プログラミング言語「C#」のスキル
- 2Dゲームアプリ開発スキル
- 3Dゲームアプリ開発スキル
動画の編集・制作
「動画の編集・制作ができるようになるスキルを学習したい!」という方のために用意されているコースは以下の通りです。
動画編集コース
「動画編集」コースでは、Adobe Premiere Pro CCを使った動画編集を学習できます。Premiere Proを使った動画編集の基礎から応用、YouTubeで動画配信をするために動画の作り方や見せ方といった実践的なところまで学ぶことができます。
- Adobe Premiere Pro CCを使った動画編集スキル
- YouTubeでの動画配信スキル
- 動画の効果的な見せ方に関するスキル
動画広告クリエイターコース
「動画広告クリエイター」コースでは、Adobeの「After Effects」、「Photoshop」、「illustrator」を使った動画広告の制作を学習できます。を使った動画編集を学習できます。
デザイン・構成から実際の動画広告制作まで一通りの作成手順を行うので、より実践的なスキルを身に付けることができます。
- 掲載先のプラットフォームの特徴とベストプラクティス
- 動画広告のデザイン/構成
- 動画広告の作成手順
- クライアントディレクション
- Adobe After Effectsの基本操作
Webマーケティング
「Web上で効果的な広告プランニングと運用ができるスキルを学習したい!」という方のために用意されているコースは以下の通りです。
Webマーケティングコース
「Webマーケティング」コースでは、Web広告のプラン二ングと運用方法を学習できます。サイト分析・SEO・リスティング広告・ディスプレイ広告・SNSの広告など、Web広告に関することを幅広く学ぶため、効果的なWeb広告が可能になります。
また、Webサイトのプロモーションに必要な手順やコストについても学習できるため、プロジェクトマネージメントにも活かすことができます。
- Webマーケティングの基礎知識
- Google Analyticsを利用したサイト分析
- SEOの理解と具体的なオペレーション
- リスティング広告の基礎知識と出稿・運用
- ディスプレイ広告の基礎知識と出稿・運用
- ソーシャル広告の基礎知識と出稿・運用
社内の業務効率を改善
「今働いている会社の業務効率を改善したい!」という方のために用意されているコースは以下の通りです。
はじめてのDXコース
「はじめてのDX」コースでは、ノーコード開発ツールを使用して業務効率化のアプリを開発する方法を学習できます。AppSheetを使って、プログラミング未経験であっても、モバイルアプリやWebアプリを構築するスキルを身に付けることができます。
学習期間中に実際にノーコード開発ツールでの業務効率化アプリを作成することで、より実務に近い学習を行うことができ、社会でも通用するスキルを身に付けることができます。
- AppSheetを活用したアプリ作成スキル
- 課題整理・改善施策立案スキル
- 基礎的なデータ分析スキル
DXマネジメントコース
「DXマネジメント」コースでは、ロジカルシンキングやITエンジニアリングの基礎、プロジェクトマネジメントなどを実践的に学習できます。具体的な事例を元に業務設計やデータ分析、WBSの作成などを行い、マネジメント能力を身に付けることができます。
- 課題解決に導くロジカルシンキング
- プロジェクトの立ち上げ・進行管理スキル
- ITエンジニアリングの基礎知識
- データ活用に必要な管理スキル
Google Apps Scriptコース
「Google Apps Script」コースでは、Google Apps Scriptを学び、様々なGoogleサービスと連携する方法を学習できます。Gmailやスプレッドシートなどの作業を自動化させることで業務効率の改善を図ることができるようになります。
また、実際に天気予報のAPIを使ってスプレッドシートに記録するプログラムや、Slack botの作成なども行い、より実践的なプログラミングを学ぶことができます。
- Google App Scriptの基礎的な理解
- Google App Scriptを使ったプログラムの作成手順
- プログラミングの概念の理解
オープンソースソフトウェア
「オープンソースソフトウェア(OSS)に貢献できるスキルを身に付けたい!」という方のために用意されているコースは以下の通りです。
OSS学習コース
「OSS学習」コースでは、Git/GitHubの使い方から、それらを使ったOSS活動への参加方法について学習できます。実践的なチーム開発での使い方も学習できるので、OSS活動に参加したときに不安なく活動することができます。
また、Gitを使用する上でターミナルの操作を行うため、ターミナルの基礎的な知識と基本操作も学習することができますよ。
- Git/GitHubを利用したソースコードのバージョン管理
- OSSに対する理解
- OSS活動に貢献できるスキル
まずは基礎だけ学ぶ
「プログラミング未経験だから、とりあえず基礎から学習したい!」という方のために用意されているコースは以下の通りです。
はじめてのプログラミングコース
「はじめてのプログラミング」コースでは、プログラミング未経験の方でも、安心してプログラミングの基礎から学習できます。
実際にWebサイトをコーディングして構築して、プログラミングの基礎と仕組みについて身に付けることができます。また、現役エンジニアのメンターがしっかりとサポートとしてくれるため、「マジで初心者なんですけど…」という方でも大丈夫ですよ。
- HTML/CSSの理解とコーディングスキル
- プログラミング言語「PHP」の理解と開発のスキル
- データベースの構造と操作するための言語「SQL」を理解
料金について
基本的なプランの料金
料金はコースによって多少違いますが、概ね以下のような料金設定になっています。
プラン | 料金 |
---|---|
4週間プラン | 174,900円(税込) |
8週間プラン | 229,900円(税込) |
12週間プラン | 284,900円(税込) |
16週間プラン | 339,900円(税込) |
どのコースも20万〜30万円前後に設定されており、短期間集中型(期間が短い)のプランであれば安く済ませることができます。一方、じっくりと長期間学習するプランだとその分料金が増えますが、より深くスキルを学ぶことができます。自身の目的や性格に合わせてプランを選択すると良いでしょう。
セットプランでお得にできる
1つのコースを学習する場合に比べて、複数コースを一緒に学習するセットプランも用意されています。
それぞれのコースを単独で学習する場合に比べて、かなりお得になります。関連するコースを学習するつもりならば、最初からセットプランを選択すると良いでしょう。
たとえば、「Python」コースと「AI」コースを個別に受講すると、24週間プランの場合、合計で569,800円(税込)となります。しかし、セットプランにすると503,800円(税込)となり、66,000円もお得になるのです。
他にもWeb関連、スマホアプリ関連、ゲーム関連などの豊富なセットプランが用意されているので、自身の目的によってはセットプランを検討すると良いでしょう。
ウケ放題プランもある
『TechAcademy』には計15コースを24週間(6か月)の受講期間中に受け放題のプランもあります。
- Webアプリケーションコース
- PHP/Laravelコース
- Javaコース
- フロントエンドコース
- WordPressコース
- iPhoneアプリコース
- Androidアプリコース
- Unityコース
- はじめてのプログラミングコース
- Pythonコース
- AIコース
- データサイエンスコース
- Webデザインコース
- Webディレクションコース
- Webマーケティングコース
その分料金は50万円近く掛かりますが、幅広いスキルを身につけたいと考えている方は、かなりお得に学習することができます。ただし、集中的に学習しないと全部が中途半端になってしまう可能性もあります。
また、学習時間をしっかりと確保できないと、あまりお得にすることもできません。お得にするために3つ以上のコースを受講しなければならないので、学習時間がしっかり確保できないのであれば、あまりオススメしません。
サポートおよび支援について
ここからは『TechAcademy』が提供しているサポートおよび支援制度について紹介します。
就職・転職支援
『TechAcademy』の就職・転職支援についてですが、全コース無料転職サポートが付いています。一人ひとりのプロフィールや学習で身につけたスキルを元に企業やコンサルタントがスカウトするため、それぞれのニーズにあった転職を実現できます。
また、転職に特化した「エンジニア転職保証コース」もあるので、確実に転職を実現させたいと考えている方は、こちらのコースを選択することをおすすめします。このコースであれば受講終了後に転職が決まらなかった場合、受講料を全額返金する返金保証が付いているので、費用が無駄になることは絶対にありません。
副業・フリーランス支援
『TechAcademy』には副業・フリーランス向けの支援も提供しています。「テックアカデミーワークス」では独自にWeb制作の案件を用意しており、それら案件を受講生は受注することができます。
初めての副業やフリーランスだと、わからないことや不安がたくさん出てきますが、『TechAcademy』のサポートを使えばメンターと一緒に取り組むことができるので安心して副業・フリーランスを開始できます。
ただし、スキルの習熟度によっては単価の安い案件を受けることになります。しかし、その実績を軸に今後の案件を伸ばせる思えば、最初はどんな案件でも受けてみることが重要です。
まとめ
『TechAcademy』はオンライン型のプログラミングスクールの中では、かなり優秀なプログラミングスクールです。完全オンラインでも問題無いという方は、『TechAcademy』を候補の1つに入れておくと良いでしょう。
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