ここではオンラインプログラミングスクールの下記項目について、エンジニア目線で解説・紹介します。
- オンラインでプログラミングは身につくのか?
- 独学ではダメなのか?
- オンラインプログラミングスクールのメリット・デメリット
- スクール選びの注意点
- おすすめのオンラインプログラミングスクール10選
オンライン対応のプログラミングスクール選びで迷っている方は、選択時の参考にしてみてください。
- TechAcademy(テックアカデミー)
技術力とコミュニケーション力に長けた現役エンジニアがマンツーマンでサポート。また、多種多様なジャンルに対応しており、計15コースをいくらでも受講できる「ウケ放題プラン」があるところも魅力。 - CodeCamp(コードキャンプ)
未経験から確実に習得するために開発されたオリジナルカリキュラム。レッスン満足度は94.6%を誇り、実績の高さも魅力のスクール。 - DMM WEBCAMP(DMMウェブキャンプ)
完全無料の転職サポートにより転職成功率は驚異の98%。DMM WEBCAMP限定求人・非公開求人を含む300件以上の求人。 - tech boost(テックブースト)
受講スタイルが柔軟なため無理なく継続できる可能性が高いスクール。また、現役エンジニアが定期的にメンタリング(講師と1時間一緒に学習)してくれるため、モチベーションの維持もしやすいです。 - RUNTEQ(ランテック)
現場のノウハウを盛り込んだ現場重視のカリキュラムを用意しており、現在のWebエンジニアとして本当に必要な技術の学習が可能。
オンラインでプログラミングは身につくのか?
結論から言えば「オンラインでも大丈夫!」と言えます。
といっても「なんで大丈夫なの?」と感じる方もいると思うので、理由について解説しておきます。
オンラインでも大丈夫な理由
コミュニケーションツールの一般化
コロナが発生する前は、ZoomやTeams、Slackといったコミュニケーションツールはあまり浸透していないツールでした。会社で使ったり、一部の界隈で使われるツールといったイメージがあったのです。
しかし、コロナが発生によりこれらのツールはさまざまなシーンで利用され始め、世間にかなり浸透してきました。これにより、これらのコミュニケーションツールを使う敷居が下がり、さらに、ツール自体の利便性・成熟度が増すことになり、とても使いやすいツールへと進化しているのです。
したがって、ZoomやTeams、Slackを使ったオンライン学習でも、非常に満足度の高い学習を受けることができるようになりました。
オンライン講師の成熟
オンラインのプログラミング学習が広まり始めた当初は、講師の方も不慣れでなかなかスムースに学習が進まなかったり、カリキュラムも整備されていないといったシーンもありました。
しかし、オンライン学習が一般的なものになり、それらのノウハウが蓄積されてきた現在においては、講師の質も全体的に向上しています。これにより、オンラインでありながらも質の高い学習を受けることができ、効率的に技術を身に付けることができるようになりました。
独学ではダメなのか?
プログラミングスクールを通う前に、必ず考えることは「独学でなんとかならないか?」です。今の情報社会において、プログラミングに関する情報はネット上を調べればたくさん出てきます。それらを駆使することで独学で学ぶことはできないのでしょうか。
独学でも十分可能
結論から言うと、独学でもプログラミングを習得することは十分可能です。ネット上に広がっている情報は学習するには十分なほど満たされています。環境もパソコンさえあれば良いわけですし、「独学は無理!」なんてことはまったくありません。
ただし、スクールに通うことで以下のようなメリットを得ることが出来るので、それらと天秤に掛けて「スクールに通うべきか」、「独学でやってみるか」を選択すると良いです。
スクールに通うメリット
お金を払ってスクールに通うことで得られるメリットは以下の通りです。これらのメリットを享受したいと思うのであれば、スクールに通うことを検討した方が良いでしょう。
- 最短かつ効率的に学習
- 体系的に学習
- 自信を持って学習
各メリットの詳細は以下の通りです。
メリット1:最短かつ効率的に学習
独学でプログラミング学習を始めると、疑問や問題に多数ぶちあたります。とくに最初はひどいもので、学習というよりも調べものをするといった感じで、まったく学習が進んでいないかのように感じると思います。それらを辛抱強く耐えていると、徐々に学習が進んでいきます。
一方、スクールに通えば、疑問や問題は講師の人に聞くことですぐに解決できます。また、そういった相談をすることで、自分で調べるだけでは得られない深い教養を得ることもできます。
メリット2:体系的に学習
独学でネット上から情報を集めるとき、それらの情報は粒度が揃っていません。そのため、学習した情報が断片的になり、何か腑に落ちないモヤモヤが残りがちです。
一方、スクールが用意しているカリキュラムは体系的にまとめられています。体系的というのは、情報の粒度や記載が揃っており、しかも、効率的な順序立てでまとめられているということです。そのため、スマートかつ効率的にインプットすることができ、時間を無駄にすることなく学習が進められます。
メリット3:自信を持って学習
独学で学習していると「これで本当にあっているのだろうか?」と不安を感じながら学習することになります。そうなると途端に学習意欲が失せていき、少しずつモチベーションがダウンしがちになります。
一方、スクールで学習すると自信を持ってカリキュラムを進めることができ、学習にも身が入りやすくなります。したがって、モチベーションを高く保ったまま、継続的に学習を進めることができるのです。
オンラインプログラミングスクールのメリット・デメリット
上記ではスクールのメリットについて述べてきましたが、ここからはオンラインスクールならではのメリット・デメリットについて紹介します。自身の要望にマッチしているか確かめてみてください。
メリット
オンラインプログラミングスクールのメリットは以下の通りです。
- 時間の融通が利く
- 場所を選ばない
- 快適な環境で学習できる
各メリットについての詳細は以下の通りです。
時間の融通が利く
オンラインスクールは時間の融通が利きやすいというメリットがあります。基本的にオンラインスクールはカリキュラムに沿った教材を使って自習形式で進め、疑問などが出てきたらスクールに質問を投げて、エンジニア等にアドバイスをもらうという形式で進めます。そのため、日中は仕事や家事、育児などで時間が取れない方でも、コンスタントに学習を進めることができます。
一方、通学スクールの場合は、決まった日時に教室へ通学して学習するケースがほとんどですので、なかなか時間を合わせることが難しく、継続が困難な場合があります。
時間に融通を利かせたい方はオンラインスクールを選択すると良いでしょう。
場所を選ばない
こちらもオンラインスクールの大きなメリットの1つになります。自宅から移動することなく学習できるため、無駄なく学習時間を確保することができます。また、旅行中などでも学習を止めることなく進めることもできるので、通学スクールより継続しやすい傾向にあります。
少しでも時間を無駄にしたくない、また、どこでも学習できる方が良いと感じる方はオンラインタイプを選択すると良いでしょう。
快適な環境で学習できる
割と軽視しがちですがオンラインスクールの場合、学習環境が快適にできるというメリットがあります。自身のPC環境・デスクを使って学習を行うため、慣れ親しんだ環境で学習でき快適に学習を進めることができます。
一方、通学スクールの場合は、スクールの環境を使うことがほとんどです。使い慣れないPC・デスクといった感じで、慣れるまで少しストレスを感じるかもしれません。
少しでも快適な環境で学習したい場合は、オンラインスクールを選択すると良いでしょう。
デメリット
オンラインプログラミングスクールのデメリットは以下の通りです。
- ネット環境を整える必要がある
- 雰囲気を察しにくい
- 他の受講生と接点が少ない
各デメリットの詳細は以下の通りです。
ネット環境を整える必要がある
オンラインスクールはその性質上、ネット環境がどうしても必要になります。しかも、時にはビデオ通話なども使うケースもあるため、それなりに高速なネット環境が必要になる場合もあります。
といっても、現在は光回線の普及率が高く、ほとんどの家庭で十分な帯域幅を確保できているため、よほど低速でない限り問題になることは無いです。
雰囲気を察しにくい
コミュニケーションツールが成熟したといっても、やはり対面と比較するとコミュニケーションの取りにくさを感じる場面があります。普通のカリキュラムを進めている時は問題ありませんが、チームで共同開発を行うカリキュラムを学習するときは、少しやりづらさを感じるかもしれません。
ただ、そういった場面は実際の職場でも十分あり得るケースなので、スクールの段階で体験しておくというのも悪くないかもしれません。
他の受講生と接点が少ない
学習において、新たな環境でいろいろな人と接して切磋琢磨したいと考えている方は、オンラインスクールは合っていないかもしれません。オンラインスクールは基本的に講師の人と学習を進めていくため、あまり他の受講生との接点がないです。
ただし、チーム開発や受講生とのコミュニケーションの場を設けているスクールもあるので、受講生と一緒に学習している雰囲気を大切にしている方は、そういったものを採用しているスクールを選択すると良いでしょう。
スクール選びの注意点
ある程度実績のあるスクールにすること
スクールの実績はよく見ておいた方がいいです。このページで紹介するスクールはどれも世間的に認知度が高く、また、多数の口コミを得ているので実績は十分ですが、それでも「本当にこのスクールは実績を十分に積んでいるか?」と見直した方が良いです。
というのも、プログラミングスクールに限らず、実績というのはスクール選び全般において重要な要素になります。
実績を上げているスクールというのは、それだけ安定した質の学習を行っていることを表しています。また、実績の高いスクールは売上が多いため、その分講師への還元も多い傾向にあります。つまり、講師の質が高い傾向にあるわけです。
さらに、実績を積んでくると、それまでの受講生が感じた不満をカリキュラムにフィードバックを掛けており、さらに質の高いカリキュラムになっています。
このように実績の高いスクールというのは、それだけ質の高い学習を受けられる可能性を高めることになるのです。
なるべく講師が現役エンジニアのスクールにすること
こちらもスクールを選ぶときに注目したい要素です。
プログラミングというのは技術の進歩が早く、少し前の技術がいつの間にか廃れた技術になっていることがあります。現役エンジニアであれば最新情報を常に収集しているため、廃れた情報を学習で使うということはありません。しかし、現役を退いてある程度期間が空いている場合、少し学習する内容が現在とマッチしていない可能性があります。
したがって、なるべく現役エンジニアが講師を務めているスクールを選んだ方が、無難な傾向にあります。
サポート・相談可能時間が広いスクールにすること
プログラミングの学習を始めると、疑問点や不明点がたくさん出てきます。日常ではまったく接点のないものなので仕方がありません。しかし、これが学習の継続を阻む最大の要因とも言えます。
少し学習をしては疑問が浮かび、解決したかと思えば、また疑問が浮かびといった具合で、「一体、いつまでこれが続くんだ…」と感じてしまって継続が苦しくなるというスパイラルに陥ります。
そのため、疑問はなるべく早期に解決できるほうが望ましいです。というわけで、そのスクールのサポート時間や相談できる時間が広く、いつでも相談できるという環境が整っているスクールを選ぶと良いでしょう。
おすすめのオンラインプログラミングスクール10選
エンジニア目線でみて、以下の10校をおすすめのオンラインプログラミングスクールとしてピックアップしました。
<>TechAcademy(テックアカデミー)
- あらゆるジャンルを網羅する多彩なコース
- 厳選されたエンジニアがメンターとしてマンツーマンサポート
- 転職サポートは全コース対応
受講スタイル | オンライン |
受講可能時間 | カリキュラムの自習:いつでも |
質問可能時間 | 毎日:15 〜 23時 |
対応言語 | HTML/CSS、JavaScript/jQuery、Ruby/Ruby on Rails、 PHP/、PHP/Laravel、SQL、Python、Swift、Javaなど |
サポートおよび支援 | 就職・転職支援 副業・フリーランス支援 |
料金 | 15コースウケ放題 社会人:547,800円(税込) 学生:459,800円(税込) |
目的別 | Webサービス開発 Webサイト制作 スマートフォンアプリ開発 AI/機械学習 ゲームアプリ開発 動画の編集・制作 プログラミング基礎学習 |
多彩なコース
TechAcademyが用意しているコースはとても豊富です。数だけで見ると30種を超えるコースが用意されています。
ジャンルとしてはWebサービス開発、スマホアプリ開発、AI/機械学習から動画の編集・制作に至るまで、現在のIT業界で需要となるジャンルはほぼすべて網羅されています。不足しているとしたら組み込みやOS開発といった、ハードウェアよりのカリキュラムだけではないでしょうか。
また、プログラミング・デザイン・マネジメントの計15コースを24週間の受講期間中にいくらでも受講できる「ウケ放題プラン」も用意されており、お得に多彩なジャンルを網羅することもできます。とりあえず色々なジャンルに触れてみたいという方は、この「ウケ放題プラン」がおすすめと言えます。
厳選されたエンジニアがマンツーマンでサポート
TechAcademyの講師は通過率10%の選考に合格し、技術力とコミュニケーション力に長けた現役エンジニアのみ在籍しています。しかも、そうして厳選されたエンジニアたちはメンターとして受講生一人一人にマンツーマンで付きます。つまり、サポートしてくれる人が変わることなく、ずっと同じ人と学習を進めることができます。
これにより、自分の目的や癖などを把握した人が継続的にサポートしてくれるため、ストレスなく学習を進めることができます。また、週2回メンタリングを実施してくれるためモチベーションを維持しやすく、勉強などで挫折しがちな人も継続しやすい環境となっています。

とにかくコースが豊富なので、自分がやりたいと思ったこととマッチする可能性が高いスクールです。とくにスマホアプリやゲームアプリの開発などはまだまだ対応しているスクールが少ないので、TechAcademyは有力な候補の1つとなるでしょう。
また、講師のエンジニアもかなり厳選された方たちばかりなので、学習以外の「エンジニアとしての裏話」なんかも聞くことができるかもしれません。意外とそういうところに重要な情報が潜んでいたりするので、そういう点でも要チェックです。
CodeCamp(コードキャンプ)
- 受講生の理解度に合わせたマンツーマンレッスン
- 継続してスキルアップしていくための「自走力を鍛える」
- 専任のキャリアアドバイザーによる就職・転職支援
受講スタイル | オンライン |
受講可能時間 | カリキュラムの自習:いつでも オンラインレッスン:7 〜 23:40(年中無休) |
質問可能時間 | いつでも(24時間以内に返答) |
対応言語 | HTML/CSS、JavaScript/jQuery、Ruby/Ruby on Rails、 PHP、Java、Swift、Pythonなど |
サポートおよび支援 | 就職・転職支援 |
料金 | オーダーメイドコース(レッスン回数60回の場合): 363,000円(税込) |
目的別 | Webサービス開発 Webサイト制作 Webアプリ開発 Webデザイン iPhone/Androidアプリ開発 AI/機械学習 |
現役エンジニアによるオンラインのマンツーマンレッスン
CodeCampではカリキュラムを自習して進めますが、1回40分の現役エンジニアとのマンツーマンレッスンが予め用意されています。そのため、カリキュラムを進めていく上で学習の軌道修正が行えたり、自習だけでは得られないコアなプログラミングのポイントみたいな部分を習得することができます。オンラインレッスンにこれほど力を入れているスクールは、他にはなかなかありませんね。
また、自習中もチャットサポートによって疑問や不明点を解消できるため、ちょっとしたものであればオンラインレッスンするまでもなくチャットサポートで解決することができます。オンラインレッスンとチャットサポートを上手く使い分けることで、効率的かつ質の高い技術を身に付けることができるでしょう。
実践力が身につく
CodeCampの学習は「実践力」を重視した内容になっています。プログラミングや開発技術だけではなく、技術を活かすための考え方、技術を向上させるための方法などを身に付けることができます。
エンジニアという職業柄、技術を身に付けたら終わりではなく、その後も継続して新しい技術を吸収したり、磨いたりし続ける必要があります。そうしなければ時代に取り残されてしまうのです。そのため、CodeCampで身に付ける「実践力」は今後ずっと役立つ力となるでしょう。

現役エンジニアとのマンツーマンレッスンが非常に魅力的なCodeCamp。40分も時間を取ることができるので、自習や小時間のサポートだけで得られない知識や技術などが得られます。
また、オンラインレッスンがあることで学習を安心して進めることができますし、モチベーションを維持しやすいというメリットもあります。エンジニアの考え方や本音を多く得たい方はCodeCampは魅力的なスクールと言えるでしょう。
DMM WEBCAMP(DMMウェブキャンプ)
- 未経験者のために開発されたカリキュラム
- プログラミング(実装)だけでなく、企画から設計といった実践的な知識・技術の習得
- 転職成功率98%の転職支援
受講スタイル | オンライン |
受講可能時間 | カリキュラムの自習:いつでも |
質問可能時間 | 13 〜 22時(金曜日は定休日) |
対応言語 | HTML/CSS、JavaScript/jQuery、Ruby/Ruby on Railsなど |
サポートおよび支援 | 就職・転職支援 |
料金 | 短期集中コース:640,800円(税込) 専門技術コース:340,800円(税込) |
目的別 | Webサービス開発 AI/機械学習 |
未経験者に最適化されたカリキュラム
DMM WEBCAMPが提供しているカリキュラムは、これまでのプログラミング未経験の受講生が感じた疑問・不満に対して余すことなくフィードバックを掛けています。そのため、未経験者が感じるであろう疑問・不満を徹底的に排除しており、未経験の人でもスムースに学習が進められる教材になっています。
また、カリキュラムを進める上で疑問などが出てきても、DMM WEBCAMPはメンターに質問し放題なので安心です。オンラインビデオチャットで疑問点は残さずにすぐに解決し、スキル向上のために効率的に学習できます。
業界随一の転職成功率
DMM WEBCAMPでは専属のキャリアアドバイザーによるマンツーマンのキャリアサポートを受けることができます。自己分析や履歴書、職務経歴書の添削、面接対策など転職が成功するまで一貫してサポートしてくれるため安心して転職活動に挑めます。その甲斐あってか、転職成功率は98%を超えており、業界随一の転職成功率を誇っています。
また、DMM WEBCAMPが紹介できる企業は300社を超えており、希望とスキルにマッチした企業に就ける可能性も高いです。転職前提でスクールに通うのであれば、DMM WEBCAMPは有力な候補の1つになります。

エンジニアの採用は実績を重視する傾向にあるので、98%の転職率は魅力的な数字と言えます。どこかしらに転職出来れば、そこで実績を積むことができるので、さらなるステップアップへの足がかりになるからです。
また、企画から設計までの学習も行えるというのはポイント高いですね。実際にエンジニアとして働き始めると、そっちの方が重要なことがほとんどなので。
tech boost(テックブースト)
- 柔軟性の高い学習スタイル
- 講師は100%実務経験1年以上の現役エンジニア
- エンジニアの人材領域に特化した人材紹介サービスによる転職サポート
受講スタイル | オンライン 通学(渋谷) |
受講可能時間 | オンライン:カリキュラムの自習はいつでも 通学の場合、平日は10:00~22:00、土日は10:00~19:00 |
質問可能時間 | 平日:10 〜 22時 土日:13 〜 19時 |
対応言語 | HTML/CSS、JavaScript/jQuery、Ruby/Ruby on Rails、 Java、PHP、Pythonなど |
サポートおよび支援 | 就職・転職支援 |
料金 | ブーストコース & 3カ月間受講 & メンタリング月8回の場合: 526,680円(税込) |
目的別 | Webサービス開発 AI/機械学習 |
受講スタイルを柔軟にカスタマイズ
tech boostの受講スタイルは自由度が高く、自身の目的や目標に合わせて柔軟に合わせることができます。
コースは「スタンダード」と「ブースト」が用意されています。「スタンダード」はカリキュラムに沿って、ログイン機能や投稿機能など一般的なサイトにある機能を持ったWebアプリケーションを作成します。「ブースト」は自分自身でアイデアを出し要件定義を行なって、オリジナルWebアプリケーションを作成します。作成物はポートフォリオとして活用できるため、転職や副業、フリーランスの提案で使用できます。
受講期間は3カ月、6カ月、12カ月から選択できるので、自分のペースや習熟度に合わせて期間を設定することができます。また、月間のメンタリング回数(メンタリング:現役エンジニアの講師と1時間学習をフルサポート)を4回、6回、8回から設定できるので、モチベーションを保つのが苦手な人や、プログラミングをまったく経験したことがない人は回数を多めに設定すると良いでしょう。
ITに特化した転職支援サービスを使ったサポート
tech boostの運営会社である株式会社Branding Engineerはエンジニア転職支援サービスなども展開しています。そのため、エンジニア転職支援サービス「Tech Stars」、独立支援サービス「Midworks」に所属するプロのエージェントが転職・独立を手厚くサポートしてくれます。スクール経営だけでは得られない知見なども持っているので、転職・独立を目指している方にとってtech boostは有力な候補の1つとなります。

tech boostは受講スタイルが柔軟なので、無理なく継続できる可能性が高いスクールと言えます。また、AIコースの増設なども行っており、その点からもスクール全体の柔軟性の高さがうかがえます。
また、「ブーストコース」は企画から要件定義、設計といった開発手順を一通り学習できるため、実際にエンジニアとして働き始めたときも、馴染みやすいと言えるでしょう。
TECH I.S.(テックアイエス)
- 学習・キャリアサポートの充実
- 世界基準のカリキュラム
- 質問に対して5分以内でエンジニアに繋げる対応
受講スタイル | オンライン 通学(広島/愛媛) |
受講可能時間 | カリキュラムの自習:いつでも |
質問可能時間 | 平日:10 〜 22時 土日:10 〜 19時 |
対応言語 | HTML/CSS、JavaScript、PHP、SQL、Pythonなど |
サポートおよび支援 | 就職支援 副業支援 キャリアアップ支援 |
料金 | 長期PROスキルコース:686,400円(税込) 短期スキルコース:343,200円(税込) データサイエンティストコース:987,800円(税込) |
目的別 | Webシステム開発 AI/機械学習 |
充実した強力なサポート体制
TECH I.S. のサポート体制は非常に強力です。
まず、学習におけるサポートですが、質問をサポートに出すと対応出来るエンジニアを5分以内に繋げてくれます。そのため、カリキュラムの進行で行き詰まったり、モヤモヤするようなことがあってもすぐに解決することができます。
また、学習だけではなくキャリアに関するサポートも充実しています。たとえば、「長期PROスキルコース」では6カ月の学習期間が終わった後、さらに6カ月もの間、キャリアサポートとして、「就職・転職支援」、「副業支援」、「スキルアップ支援」を受けることが出来ます。
この「稼ぐ」までサポートするというサポート体制は評価されており、TECH I.S. の評判を高めている要因の1つとなっています。
世界基準のカリキュラム
TECH I.S.の拠点はアメリカのシリコンバレー、インド、日本となっており、グローバルを意識したスクールになっています。そして、シリコンバレーからの情報はカリキュラムにも反映されており、受講生に最新技術を提供するという思いが詰まっています。
技術の最新情報は現状アメリカに集約されているので、それらの情報を元に作られているカリキュラムは時代に沿った内容となっています。少しでも最新の情報を得たいということであれば、TECH I.S.は有力な候補となるでしょう。

オンライン学習において質問に対するレスポンスの早さは重要な要素であり、5分以内にエンジニアに繋げて対応してもらえるというのは、非常に心強いです。これだけ早ければ、学習の行き詰まりを感じることなく、スムースにスキルを身に付けることができるでしょう。
また、学習後の就職・副業・キャリアアップ支援が充実しているので、身に付けたスキルを仕事で発揮できる可能性が高いのもポイントが高いですね。
RUNTEQ(ランテック)
- 現場のノウハウを詰め込んだ学習カリキュラム
- 現場の開発手法を意識した学習フロー
- 現役エンジニアが学習をサポート
受講スタイル | オンライン |
受講可能時間 | いつでも(カリキュラムを自習する方式のため) |
質問可能時間 | 平日:11 〜 22時 土日:10 〜 18時 (水・祝休み) |
対応言語 | HTML/CSS、JavaScript/jQuery Ruby/Ruby on Rails、SQLなど |
サポートおよび支援 | 就職・転職支援 |
料金 | Webマスターコース:437,800円(税込) Railsマスターコース:382,800円(税込) Railsエンジニアコース:327,800円(税込) |
目的別 | Webサービス開発 |
圧倒的な量かつ課題解決力の向上を狙ったカリキュラム
RUNTEQが提供しているカリキュラムは圧倒的な量であり、かつ、開発現場のノウハウを詰め込んだ課題解決型のカリキュラムとなっています。たとえば、「Webマスターコース」の受講時間目安を見てみると、約1,000時間となっており、その圧倒的な量が垣間見えます。その分カリキュラムの内容は充実しており、網羅的なものになっていると言えます。
また、課題で疑問や不明な点が出てきた場合、すぐに答えを教えるのではなく、答えに辿り着くための道しるべをするように教えてくれます。そうすることで現場でも役立つ課題解決力を向上させることができ、実際に働き始めても苦労しないようにという思いが詰まっています。
バディ制度による徹底した進捗管理
RUNTEQには「バディ制度」というものがあります。受講生にはRUNTEQのキャリアアドバイザーがバディとして付き、バディと一緒に学習を進めていきます。バディは学習内容のサポートというよりは、学習計画表の作成、進捗サポートといった学習を継続させるためのサポートをしてくれます。
独学だと挫折しがちな人や、自分で進捗管理をするのが苦手な方にとっては、バディがいるといないとでは雲泥の差になるでしょう。今までプログラミング学習で挫折してしまった方にとって、RUNTEQは有力な候補の1つでしょう。

普通のスクールに通った受講生だと、スキルはあるけど重要な課題解決力(問題解決力)が備わっていない場合が見受けられます。その点、RUNTEQでは課題解決力を身に付けることに重点を置いているので、実際に働きはじめたときに大きなアドンバンテージとなるでしょう。
また、オリジナルのポートフォリオ作成もサポートしてくれるため、就職・転職活動時にアピールできるものを作成しておけば、スムースに就職・転職が可能になるでしょう。
RaiseTech(レイズテック)
- 現場で扱われる技術で構成されたカリキュラム
- オンライン講座を開催
- 転職支援、副業での案件獲得も無期限でサポート
受講スタイル | オンライン |
受講可能時間 | カリキュラムの自習:いつでも オンライン講座:週1回2時間(録画ビデオの視聴可能) |
質問可能時間 | 毎日10 〜 24時 |
対応言語 | HTML/CSS、JavaScript/jQuery、Ruby/Ruby on Railsなど |
サポートおよび支援 | 就職・転職支援 |
料金 | Javaフルコース:448,000円(税込) AWSフルコース:448,000円(税込)など |
目的別 | Webサービス開発 Webサイト制作 Webデザイン |
オンライン講座で深く学べる
RaiseTechでは週1回2時間のオンライン講座が開催されます。この講座では講師の人が技術的に重要な部分を詳細に教えてくれるのですが、このときに受講者はいつでも質問をすることができます。そのため、カリキュラムの自習では得られない情報を引き出すことができ、より洗練された知識・技術を身に付けることができます。
また、RaiseTechは徹底した現場主義のため、講師は現役エンジニアの方だけで揃えています。そのため、技術的なことだけでなく実際の職場の状況や働き方についても知ることができます。
徹底したサポート力
RaiseTechのサポート力は他のスクールと比較しても充実しています。
チャットサポートによる質疑は受講中はもちろんのこと、受講後も半永久的に利用することができます。しかも、技術的な内容に限らず、キャリアの相談、人生相談、ビジネスプランの添削といったものでも受け付けてくれており、基本的に質問内容には制限を設けていません。
また、受講生の状況に応じて補講の実施や動画の提供も行っている点も嬉しいポイントです。やはり受講生一人一人で得意不得意は違いますし、理解度も変わってくるものです。したがって、受講生毎にこういったサポートを提供してくれると、安定した学習を受けることができるでしょう。
さらに、就職・転職支援、案件獲得の支援も充実しており、これまた無期限でサポートを受けることが出来ます。 転職クエスト との提携や、学習状況をポートフォリオ化する BuildUp との提携により、自身の目的に合った働き方を提案してくれます。

プログラミング学習は挫折しやすい部類に入りますが、その挫折をなんとかして抑えようと、受講生を一番に考えて、補講や動画提供などに力を入れているRaiseTech。ここまでサポートが手厚いスクールはなかなかないでしょう。
また、進捗管理やモチベーション管理も行ってくれるため、継続して学習を進めることができる可能性が高いです。継続は力なりですから、このような手厚いサポートがあると身につく可能性が高くなるでしょう。
侍エンジニア
- 成熟した専属マンツーマンレッスン
- 受講生に合わせた完全オーダーメイドカリキュラム
- 完全オリジナル作品の作成
受講スタイル | オンライン |
受講可能時間 | カリキュラムの自習:いつで マンツーマンレッスン:8 ~ 22時(年中無休) |
質問可能時間 | 13 〜 22時(金曜日は定休日) |
対応言語 | HTML/CSS、JavaScript/jQuery、Ruby/Ruby on Rails、 PHP/Laravel、Pythonなど |
サポートおよび支援 | 就職・転職支援 |
料金 | デビューコース(24週間プラン):396,000円(税込) エキスパートコース(24週間プラン):880,000円(税込) 転職保証コース(24週間プラン):880,000円(税込) など |
目的別 | Webサービス開発 Webサイト制作 Webデザイン AI/機械学習 |
専属マンツーマンレッスンで学習の効率化
侍エンジニアでは受講生一人一人に対して、専属のマンツーマン講師が配属されます。しかも、講師の方は現役エンジニアなので技術力も申し分ありません。
専属講師のため、受講生の進捗状況や学習内容、得意不得意から癖に至るまで、受講生のことをしっかりと把握した状態でレッスンを実施してくれます。そのため、無駄がなく効率的にレッスンを受けることができます。折角のレッスンなので、なるべく効率的に質の高いレッスンを受けられるというのは嬉しいですね。
当然、進捗状況の確認やモチベーション維持、学習の不安に対してもしっかりとサポートしてくれるため、独学で挫折してしまった人も挫折することなく継続できるように支えてくれます。
完全オーダーメイドカリキュラム
侍エンジニアが提供するカリキュラムは、受講生一人一人に合わせてオーダーメイドで作成されます。そのため、受講生の状態や目的に合わせて、もっとも効率的に必要な技術を学習できるようになります。たとえば、プログラミング初心者であれば基礎中の基礎から、ある程度プログラミングを独学で学習済みの方はコアな内容からといった感じです。
また、そのカリキュラムの中には完全オリジナル作品の作成も含まれているため、ポートフォリオとしても役立ちます。そのため、就職・転職活動の時に新たにポートフォリオを作成する必要は無く、カリキュラム修了と同時に就職・転職活動に利用できます。

効率的な学習を徹底的に追求しているのが侍エンジニアの特徴です。そのため、料金は若干高額な傾向にありますが、その分着実にスキルを身に付けることができます。
また、オリジナル作品を作ることができるので、それをポートフォリオとして活かすことで早く成果に繋げることができるのも魅力の1つと言えるでしょう。
DIVE INTO CODE(ダイブ イントゥ コード)
- 技術と同時に問題解決力が身につく
- チーム開発などの実践重視のカリキュラム
- 手厚い就職サポート
受講スタイル | オンライン 通学(渋谷) |
受講可能時間 | カリキュラムの自習:いつでも 授業:隔週土日のいずれか |
質問可能時間 | 質問:10 〜 21時30分(土日祝及び年末年始を除く) オンラインチャット:13 〜 19時(土日祝及び年末年始を除く) |
対応言語 | HTML/CSS、JavaScript/jQuery、Ruby/Ruby on Railsなど |
サポートおよび支援 | 就職・転職支援 |
料金 | Webエンジニアコース(就職達成プログラム):647,800円(税込) Webエンジニアコース(新規事業創造プログラム):647,800円(税込) など |
目的別 | Webサービス開発 AI/機械学習 |
自立するための力「自走力」を鍛える
DIVE INTO CODEの学習方針は「自走力」を鍛えることに重点を当てています。たしかにエンジニアとしては技術も重要ですが、その技術を活かすためには「その後の成長」も重要です。技術は日々進歩しており、学ぶことを止めてしまえば社会の需要を満たせなくなってきます。
そのために、DIVE INTO CODEは「自走力」を鍛えておくことで、スクールを修了した後も継続的に活躍できるエンジニアとなれるようにするという狙いがあります。
また、チーム開発や企画、設計といった実装以外の部分にも力を入れており、この辺りも「自走力」を意識したものになっています。プログラミング技術だけではエンジニアとして行き詰まりを感じることになってしまうので。
充実した就職・転職サポート
DIVE INTO CODEは就職・転職サポートにとても力をいれています。
漠然と「エンジニアになりたい」というだけでは、なかなか就職・転職は上手くいきません。そのため、DIVE INTO CODEでは特別講師を招いての説明会イベントや企業説明会の開催などを行い、「自分は何をしたいのか?」、「どんな人と働きたいのか?」を見つめ直す機会を与えてくれます。そうした機会を経て「本当に自分がしたいこと」を見つけることにより、就職・転職の成功率は高まり、その後のキャリアアップにも繋げることができます。
また、履歴書やオリジナル作品のレビューも満足するまで何回でも依頼できるため、企業へ提出する成果物の質を高めることができます。ひいては就職・転職の成功率を高めることができるというわけです。

とにかく「自走力」を徹底的に鍛える方針のDIVE INTO CODE。実際にエンジニアとして働いてきた経験からいっても「自走力」がないと続かない職業だと感じています。
また、「自分がしたいことはなにか?」を見つけることは、就職・転職だけではなく、人生全体として何を重視すべきかを見つけられる機会を得ることができるでしょう。
Aidemy(アイデミー)
- AI/機械学習に特化したプログラミングスクール
- 受講中は講師がマンツーマンでサポート
- 進捗管理を徹底サポート
受講スタイル | オンライン |
受講可能時間 | いつでも(カリキュラムを自習する方式のため) |
質問可能時間 | 質問:いつでも(Slackで24時間以内に返信) オンラインカウンセリング: (月)(土) 12 〜 22時 (日)(火)〜(金)17 ~ 22時 |
対応言語 | HTML/CSS、Pythonなど |
サポートおよび支援 | 就職・転職支援 |
料金 | 3カ月プラン:528,000円(税込) 6カ月プラン:858,000円(税込) 9カ月プラン:1,078,000円(税込) |
目的別 | AI/機械学習 |
需要が高まっているAI/機械学習に特化
Aidemyが提供している講座は、現代において需要が高まっているAI/機械学習に特化したものを揃えています。そのため、AI/機械学習のカリキュラムには絶対の自信を持っており、また、カリキュラムの内容を見ても質の高さが伺いしれます。
さらに、講師もAI/機械学習に特化した人だけを採用しており、オンラインカウンセリングやチャットのサポートの質が高いものになっています。AI/機械学習は専門性の高い分野なので、やはりその道のプロの方が講師をしてくれるというのは安心感が違いますね。
挫折させないサポート
プログラミングの習得でさえ大変なのに、AI/機械学習までともなるとモチベーションの維持は相当大変なものになります。わからないことだらけで「こんなの無理だ!」と感じることもあるかもしれません。
しかし、Aidemyではそうならないように定期的な進捗管理を行い、「何に困っているか?」、「何に躓いているのか?」をすくい上げ、チャットやオンラインカウンセリングでサポートしてくれます。
また、月に1回オンラインで受講者交流会を開催しており、受講者同士の交流を図ることができます。こういった交流があると「周りと比べて自分はどうだろうか?」、「みんな同じようなところでハマっているな」ということを知ることができ、モチベーションの維持をしやすくなります。

AI/機械学習は習得が難しい分野ですが、AidemyはAI/機械学習の分野に特化したことによって、それらのノウハウを蓄積して未経験からでも挫折しないような工夫が凝らされています。
ただ、それでも難しい分野であることは間違いないので、受講者自身のやる気の高さも重要になってくるでしょう。
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