日本国内ではiPhoneのシェアが高く、それに合わせてiOSアプリの需要も高いです。そして、iOSのアプリ開発に使われるプログラミング言語「Swift」は今後さらに需要が高まってくるでしょう。
そんなSwiftを学習できるおすすめスクールを、エンジニア歴14年目の筆者が4つ厳選しました。Swiftに興味がある方はスクール選びの参考にしてみてください。
スクール選定の基準
オススメのスクールを紹介する前に、選定した基準を解説しておきます。
エンジニアとしての経験上、この基準を満たしているスクールであれば、効率的かつ実戦で役立つスキルを身につけられる可能性が高いでしょう。
基準1:現役エンジニアが講師
Swiftは比較的新しい言語であり今も進化を続けています。年々新しい機能やフレームワークが追加されていますし、実装の基本方針が変わったりもしています。したがって、最新の情報で学習できないと実戦で苦労することになるのです。
もし、講師が現役のエンジニアであれば、変化している部分や進化している部分を現場で身につけており、最新のトレンドにあった教育をしてくれます。
一方、学生や現役を退いたエンジニアなどが講師の場合、古い情報で教育してしまう可能性があります。つまり、時代遅れな技術を学ぶことになる可能性があります。これでは即実戦で役立つスキルは学べません。
したがって、講師は現役エンジニアの方が質の良い学習を受けることができるでしょう。
基準2:疑問点をすぐに聞けること
プログラミングを学び始めると疑問点が溢れるように出てきます。1つ解決したと思ったら、さらにその先に疑問が待ち受けている、これの繰り返しです。独学で学習をしたことがある人なら、一度は体験したことがあるのではないでしょうか。
この「分からないことが積もっていく」という状況は非常に厄介です。なぜなら分からないことが続くと楽しさが失われていき、ひいてはモチベーションが低下を招きます。したがって、学習を継続すること自体が困難になってくるのです。そのため、疑問はすぐに解決することが重要です。
上記のことから、疑問などが浮かんだ時にすぐに解決できる環境が用意されているスクールが好ましいです。つまり、すぐにエンジニアに問い合わせできる環境があるかということです。質問用のチャットサポートが用意されていたり、講師の人とすぐに連絡が取れるスクールを選ぶと良いでしょう。
基準3:就職・転職のサポート
プログラミングを習得したらそこで終わり…ではありません。その後に身に付けた技術を仕事に結びつけなければなりません。
しかし、いくらスクールで学習して完璧なスキルを身に付けたとしても、雇う側から見たら未経験なのです。したがって、せっかく素晴らしいスキルを身に付けたとしても、なかなか仕事に結びつけるのは難しいのです。
そのため、学習が終わった後の就職・転職サポートが充実しているスクールを選ぶと良いです。サポートしてもらって一度業務をこなして実績をあげて、その後にステップアップしていくと良いでしょう。
Swiftが学べるオススメのスクール
ここからはSwiftが学習できるおすすめスクールを4校紹介します。
TechAcademy(テックアカデミー)
スクールの特徴
- 講師が現役エンジニア
- レッスンはマンツーマン形式
- オンラインスクール
- 受講生一人一人にプロのパーソナルメンターが付く
- チャットでいつでも質問対応
- 受講生向けの転職支援サービスがある
オススメの理由
現役エンジニア講師の質の高さ
このスクールのもっとも良いところは、全体的に講師の質が高い点です。現役エンジニアが講師ということもあり、専門的な知識はとても豊富です。また、最新のトレンドを取り入れているので現場で役立つスキルを身に付けることができます。
ただし、講師も完璧ではないので、相性の合う合わないがどうしても出てきます。もし、講師の人が自分に合わないなと感じ場合は、すぐに相談窓口に相談して、講師を変えてもらうと良いでしょう。
運営実績をしっかり積んでいるスクール
運営実績の高さはそれだけスクール全体の質の高さを表しています。さまざまな受講生に対するノウハウも充実しているでしょうから、あなたに合わせて適切なカリキュラムや学習方針を提案をしてくれるでしょう。
また、他のスクールと比較してみても規模の大きなスクールなので、サポート体制の受け皿が大きいです。そのため、質問に対するレスポンスの速さも魅力の1つと言えるでしょう。
『TechAcademy』の詳細な評価については、下記記事も参考にしてみてください。
CodeCamp(コードキャンプ)
スクールの特徴
- 講師が現役エンジニア
- レッスンはマンツーマン形式
- オンラインスクール
- 受講生に合わせたカリキュラム構成
- プログラミング力だけでなく問題解決力が身につく
- オンラインで365日/7時〜24時迄、時間と場所を選ばずに学習できる
- 就職・転職に向けたノウハウも学べる
オススメの理由
受講可能時間が幅広く、受講しやすい
CodeCampのもっとも特徴的な部分は、受講可能時間の広さです。オンラインということもあり、7時〜24時の間であれば、自由に時間を選択して受講することができます。これほどまで幅広く受講時間を設けているスクールはありません。
そのため、日中は忙しくて学習時間の確保が難しい人でも、朝や夜に学習時間を確保することでカリキュラムを進めることができます。また、突発的に日中の時間が取れない状況になっても、夜に時間をずらすことで学習できるので、学習を断念しなくても済みます。
ティーチング力が高い現役エンジニア講師
CodeCampも講師の質の高さが特徴の1つです。受講者の評判などを聞いても割合的に好印象の感想が多いので、安心して学習を進めることができます。
また、現役エンジニアでありながら人に教えるスキルも高い講師が多いため、受講者の正確やニーズにしっかりと合わせて教えてくれます。さらに、ベテランのエンジニアも在籍しているため、プログラミング以外の、エンジニアとしての業務上のノウハウを学ぶこともできます。案外こういった豆知識みたいなことが実戦では役立ったりするので、結構重要だったりします。
『CodeCamp』の詳細な評価については、下記記事も参考にしてみてください。
侍エンジニア
スクールの特徴
- 講師が現役エンジニア
- 受講生一人一人に専属の現役エンジニアが付く
- レッスンはマンツーマンなので疑問をすぐ聞ける
- チャットでいつでも質問対応
- 受講生一人一人に対してフルオーダーメイドカリキュラムを作成
- 専任のキャリアコンサルタントが付いて就職・転職サポート
- オンラインスクール
オススメの理由
専属の現役エンジニアが付く
講師が変わると質問しにくかったり、話していることの粒度が異なっていたりして、若干学習の質が低下してしまいますよね。
その点、『侍エンジニア』は専属の現役エンジニアが付くので、安定した質を保って学習を進めることができます。学習に集中できる環境を提供してくれるスクールといえるでしょう。
受講生に合わせたオーダーメイドカリキュラム
受講生によってスタート位置はそれぞれ異なります。そのスタート位置にしっかり合わせたカリキュラムを作成してくれるスクールなので、無駄なく学習を進めることができます。
それなりのお金を支払うわけですから、少しでも無駄なく学べる方が良いでしょう。
『侍エンジニア』の詳細な評価については、下記記事も参考にしてみてください。
KENスクール
スクールの特徴
- 講師がプロ講師のエンジニア
- レッスンはマンツーマン形式
- 通学型スクール
- 実務に向けた充実したカリキュラム
- 就職率80%超の充実した就職・転職サポート
オススメの理由
プロ講師によるレッスン
KENスクールの講師は当然のごとく技術的な知識も豊富なのですが、さらに「教えること」に長けた講師が揃っています。そのため、レッスン全体の質が非常に高く、効率的かつ充実したレッスンを受けることができます。
また、『KENスクール』は通学型のスクールなので講師と対面で学習できます。そのため、受講生の状況や様子を見て、講師側が受講生の疑問点などを拾い上げてくれます。対面ならではの強みを活かしたスクールと言えるでしょう。
業界トップクラスの就職・転職サポート
『KENスクール』の就職・転職サポートは、業界内で比較するとトップクラスの高さです。それは数字にも表れており、『KENスクール』の就職・転職サポートによる就職率は80%以上となっています。
学習して身に付けたスキルを仕事に結びつけたいという点を重視するのであれば、『KENスクール』を選択候補に入れると良いでしょう。
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